大手塚治虫誕生日に間に合わなかった。『電脳なをさん』2000年7月。唐沢なをき漫画家生活13周年と書いてあるけど14年だか15年だかの間違いだったかな。←適当。
フィギュア王の『パチモン大王』連載初期(20年前!)に取り上げた「宇宙科学戦かるた」、実に奇怪なSF戦争モノのかるたなんですがその中の一枚「ほうしゃのうをうけて火星軍ぜんめつ」の札、ずっと映画『宇宙水爆戦』のメタルナミュータントを三つ目にしたパチモンだと思ってたんですが(つづく)
『バチヘビ』作中で酒と美女とでバチヘビを誘き出す珍作戦のくだりで出てくる水着女性の写真がアシさんの筆。初めて読んだ時は「浮いてる!」と違和感を感じたんだけど一枚めくった頁の矢口美女のかわいさを際立たせる作戦だったのだな。今ならわかる。
棚のレトルトパウチ食品を見て名著『日本妖怪図鑑』の北海道の「妖怪」パウチを思い出す。カムイと淫魔と妖怪の差とは。たいして変わらないのか。
自分にとっては人生初の飼い猫で、たぶんこれが最後になると思います。ビギナーに優しいというか、温厚な性格で人懐っこい(漫画では誇張してちょっと怖く描いてますが)厄介なところが少しもない猫でした。新入りの子供も邪険にすることなく接してくれて感謝してます。ああ悲しいなあ。
松本作品読むと自分が漫画持ち込みしてた当時編集者さんにたびたび言われた「君の漫画のキャラは頭身が低すぎるよ。主人公はもっと頭小さくして足長くしなきゃ駄目だよ」ってアドバイスはなんだったんだと思う。
おいおい、松本零士描くところの「美女の中身が男」は倒錯的で可愛くてたまらんな。ホモとかオカマとか今じゃアウトな言い回しだけどまあ昔の作品だから。
付け加えるけど一般誌をホームグラウンドにしてる作家が中一時代とか高一コースとか(その他にも)ちょっとだけ高年齢の学年誌に描く漫画が好きだった(今無いのね)。一般誌よりほんの少しマニアックな味付け、かつ小学生向けの学年誌よりほんのちょっとだけリビドーを刺激する大人びた要素もありで。