漫画『ゆうえんち』の最新刊を読んで、今までの話が長い回想シーンであった事を思い出した。
というか、「無寸雷神を誰から習ったか」という部分の回想は2つ前の巻で終わってるので、その後は単なる主人公の自分語りだったことになるな。
見切れてるマーベルだと『イモータルX-MEN』が嬉しい!
作中の5割はクラコア評議会が延々と会議してるだけなのに抜群に面白いぞ!
師匠が第一話でこんな事を言ってるし、作者的には「今ある手法を積み重ねて最高地点を目指すのが普通の料理」、「まだ存在しない最終型に向けた新たな手法を産み出すのが数学的料理」ってことなのかな?
表紙からも分かる通り、“アウトサイダーズ”を名乗りながら、完全にワイルドストームの『プラネタリー』を意識した内容。
センチュリーベイビーたちの骨格標本があったりして、 ノリ的には“New52版プラネタリー”って感じ。
キャロル「こんにちはキャップ。キャップもこんにちは。」
サム「やあキャップ」
サム「用件はなんだい、キャップ」
キャロル「キャップに新アベンジャーズに参加して欲しくて」
サム「どっちに言ってるんだい?俺?それともキャップ?」
スティーブ「その手のネタ、戦時中からあるから……」
クラコアの廃墟に潜入したトニーは、そこでカッコーズのアルバムを発見。
エマは「身バレに繋がる証拠を手元に置くことは出来ないから捨て置くように」ときっぱりと伝えるんだけど、後日、トニーがDr.ストレンジを訪ねた時に、こっそりとアルバムの保管を依頼してる。
このさりげなさが良いのよ!
『ワンダーウーマン』読んだ!
ダイアナと米軍の戦争を、かつてセミッシラで開催された代表決定戦と重ね合わせて語る、トムキングらしい技巧的な話。
相変わらず読み応えある。
これもおそらく誤解で「自分の力を社会の為に使おうとクラークがヒーロー活動を始めて、その後でヴィランが登場するパターンが殆ど」
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『ナイトウィング:ベター・ザン・バットマン』タイトルは辛いけど、これはナイトウィングよりは、この時コンビを汲んだラプターという盗賊のことだったはず。
バットマンより陽気で、バットマンと違って計画よりもその場のノリを重視するラプターが、「バットマンよりも俺の方が相性いいよ」と誘う話。
バックアップとして掲載されたコルガーの難民の少年の話も良かった。
シネストロに憧れて、マジックでちょび髭を描くのが可愛らしい。