そこでスーパーヒーローのセラピー施設を舞台に、「精神を病むことはヒーローらしからぬ事なのか?」を描いた『ヒーローズ・イン・クライシス』を! https://t.co/IzLMlF7TEa
ピー音と共に現れピー音と共に去っていく……放送禁止用語を愛し愛された女、“エージェント・ピー”がまさかの復活。
この人、読んでると本当にムカついてきて「早くひどい目に会わないかな」と思わせてくれるので、ヴィラン誌の悪役にぴったりだよね!
仲間を、友を、弁護士を失い孤立無援となったトニーとエマ。
マーベル世界屈指のエゴイスト2人はニューヨークの地下で、それぞれの弱さをさらけ出す……
というわけで、結婚すんぞ!
トニー・スタークとエマ・フロストの結婚の話題に関して、「エマのアイテムってサイクロプスのイメージがある」という人も多いけど、最近はケイト・プライドとのシスターフッド的関係の方が印象深い。
一方、ふたたび世界に生まれ始めたヒーローたちの粛清を始めたヴィラン結社フラタニティの次なる標的はヒットガール。
彼女はすんでのところで、洗練された眼鏡とスーツを纏ったエージェント、エグジーに命を救われる……
アル・ユーイングの『X-MENレッド』相変わらずストーリーテリングがエキセントリック。
ストームが「では戦争だ」と呟いた次の頁にいきなり歴史書が張られ、そこで戦争の流れや、意外な援軍が説明されたと思ったら、次のページはいきなり関ヶ原的クライマックス。
『Ms.マーベル:ニューミュータント』
陰鬱な雰囲気のフォール・オブ・Xの中で、同じ人たちと思えないくらい楽しそう。
『アベンジャーズInc.』
捜査にあたりコスチュームの着用を止められるも「大丈夫、第ゼロ倉庫に備えがある。ジャーヴィスも安心して、ファッションに“時代遅れ”は無いから」と余裕のワスプ。
「ここで表紙の黒スーツに着替えるのか!」と思ってたら、次のコマで普通に野暮ったい服に着替えてて笑った
自分「これはあくまで前振りのネタで、次のアイアンマン誌では別途もう少しシリアスにプロポーズをするんじゃないかな?」
ゲリー・ダガン「アイアンマン誌では、一連の流れをもう少しシリアスに繰り返します」
新しい『フラッシュ』読んだ!
マイク・デオダトJr.の重厚なアート、閉塞感のあるコマ割り、ラブクラフト的な大仰でもったいぶったモノローグと、およそフラッシュらしからぬ要素を集めた内容だけど、そのミスマッチさが物語がどこに転がるか分からない緊張感を与えてて、良いんじゃないかな。
自分の思いつく限り、今でも「大人ヒーローがノリノリでローティーンサイドキックを引き連れてる」ってケースは、ウォリーとその息子たちくらいかな。
このせいで、最新シリーズではウォリーが親子関係を友達関係の延長にとらえる軽い(責任に無自覚な)性格として扱われるようになった気がする。