主人公の吸血鬼も、ホストみたいな見た目に反してとにかく“良いヤツ”。(いや実際に“反して”かは知らないけど)
地元の将棋センターで初心者狩りをしてた典型的な悪役と再会したときの立ち振る舞いとか、爽やかすぎて目がつぶれそうだった。
一応“ミュータント最高の料理人”としてソーサーというキャラがいます。 https://t.co/SuJxWGqDMB
というか本人は超越者を気取りたいけど、隠しきれない人間臭さが好き。
Dr.ストレンジの「君は善か?悪か?」という問いに、
「その差を語ることなど、もはや何者にもできぬ」とキメ台詞!
……の直後に元妻に「人類を救ってくれた御礼よ」とキスをされ、
「そうでもないかも」と前言撤回。
バックアップとして掲載されたコルガーの難民の少年の話も良かった。
シネストロに憧れて、マジックでちょび髭を描くのが可愛らしい。
『ナイトウィング:ベター・ザン・バットマン』タイトルは辛いけど、これはナイトウィングよりは、この時コンビを汲んだラプターという盗賊のことだったはず。
バットマンより陽気で、バットマンと違って計画よりもその場のノリを重視するラプターが、「バットマンよりも俺の方が相性いいよ」と誘う話。
これもおそらく誤解で「自分の力を社会の為に使おうとクラークがヒーロー活動を始めて、その後でヴィランが登場するパターンが殆ど」
https://t.co/bpa8bXKZ3S
『ワンダーウーマン』読んだ!
ダイアナと米軍の戦争を、かつてセミッシラで開催された代表決定戦と重ね合わせて語る、トムキングらしい技巧的な話。
相変わらず読み応えある。
クラコアの廃墟に潜入したトニーは、そこでカッコーズのアルバムを発見。
エマは「身バレに繋がる証拠を手元に置くことは出来ないから捨て置くように」ときっぱりと伝えるんだけど、後日、トニーがDr.ストレンジを訪ねた時に、こっそりとアルバムの保管を依頼してる。
このさりげなさが良いのよ!
キャロル「こんにちはキャップ。キャップもこんにちは。」
サム「やあキャップ」
サム「用件はなんだい、キャップ」
キャロル「キャップに新アベンジャーズに参加して欲しくて」
サム「どっちに言ってるんだい?俺?それともキャップ?」
スティーブ「その手のネタ、戦時中からあるから……」
表紙からも分かる通り、“アウトサイダーズ”を名乗りながら、完全にワイルドストームの『プラネタリー』を意識した内容。
センチュリーベイビーたちの骨格標本があったりして、 ノリ的には“New52版プラネタリー”って感じ。