放送終了後に『たのしい幼稚園』で連載された成田マキホ版ではダリーに体内に侵入されたアンヌが巨大化、防衛軍基地を破壊。体内故に光線技が使えない(映像ではエメリウム光線使ってたが)セブンはアイスラッガーで勝利。アンヌは何も憶えていなかった。
#ウルトラセブン
白土三平の作品は強大な権力や自然の前に個人が抗うも非情にも流され苦闘し続ける残酷で過酷なドラマを思い浮かべるがそこには同時に優れて魅力的なキャラクター描写が共存している。『サスケ』の鬼姫は生死を賭けたツンデレを演じるのが現代的で復讐を越え真に生きる意味を得る姿が強く胸を打つ。
白土三平の作品で好きなのは子どもの頃から読んでいる『カムイ外伝』。少年サンデー連載分は優れた連作短編集でシリアスからコミカルなものまで幅広くいずれも完成度が高い。死ぬ前に見る美しいものを描いた『りんどう』は名編。対してビッグコミック掲載分は長めの読み応えある名品群。お薦めです。
『散歩する惑星』は一峰大二が漫画化。惑星爆破は参謀でなくキリヤマが決断。リッガーはロボット怪獣故硬くセブンはパンチで拳から出血。首はネジ状で高速回転させる事で外れる。アイスラッガーの戻り際に斬る演出は流石の一峰ティスト。アギラは登場せず。最後にダンの救出場面あり。
#ウルトラセブン
『めぞん一刻』アニメ最終回SP、91ー96話。朱美と五代がラブホテルに行くコミックス14巻後半から完結迄。基本原作に沿う展開だが艶っぽい部分(一番の見せ場なので勿体無い)や際どい台詞が割愛。黒木絡みもカット。今観ると響子の意固地なお父さん(富田耕生)の件が抜群に良く泣いてしまう。
#めぞん一刻
『めぞん一刻』アニメ最終話は『桜の下で』『P.S.一刻館』の忠実な映像化。一刻館で子ども作れるか心配される(艶っぽいから)のと「あなただけなの」が割愛。坂本の祝いの言葉は義父の名場面の為バッサリ。二階堂もアニメ未登場故カット。ラストの『悲しみよこんにちは』インストが泣ける。
#めぞん一刻
子どもの頃のラムの行動は大人目線で見ると子どもだからなあ、理解できるけど子どもだと理不尽に裏切られたトラウマを抱えそうなのも理解できる。最初は穏やかに昔話をしていて最後は毎回ブチ切れるMANZAI感覚が良い6-7巻の「危機一髪シリーズ6連作+おみくじこわい」好きです。 #うる星やつら https://t.co/vMditbYkIi
ランちゃんの元々の性格が素直(騙されやすい)なのがわかる『おみくじこわい』も良い。やっぱり最後はブチギレだけども。
『宇宙大かいじゅうガラゴン』山谷に落下した隕石から怪獣が出現、街を破壊。怪獣はダイモス星人の操るロボット兵器だった。博士の提案により高圧電流で怪獣は停止。星人は捨て台詞を残し自害する。小学三年生1966年7月号付録。『ガラダマ』放映は同年3月なので手早い漫画化。
#ウルトラQ
『蒸発都市』のコミカライズはないがダンカンは「たのしい幼稚園』成田マキホのコミカライズにボーグ星人による宇宙人格者連合の一体として登場。地球じゃなくて街の侵略が目的。よく見ると平和主義のアンノン迄軍団員になってるしボーグ以外は戦闘能力にも疑問が残る面子。
#ウルトラセブン