白夜書房元編集局長の末井昭が約50年前に描いた劇画。つげ忠男っぽい濃い絵柄で岡山のド田舎から出てきたばかりの青年とは思えない才気あふれる様がうかがえる。
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吾妻ひでおといえば「アンジェ」だ。これらの漫画はオブジェ・マガジン『遊』や蛭児神建発行の『アンジェ』(元シベ同人やサーカスマッドカプセルが執筆。全104頁)に掲載された二次創作だが、どう甘言を弄したのか単行本『海から来た機械』に無事収録された。完全なるプティアンジェになる日は近い…
モモやマミのようなぴえろ娘が登場する以前は貴重な美少女アニメだった『女王陛下のプティアンジェ』(77年)。81年頃「冗談半分に、このアニメを持ち上げるのが流行った」という。蛭児神建がプロデュースした数々の同人誌がそれだ(ただし蛭児神が路理同人ブームに与えた功績は余り検証されていない)
@manga_gorilla 概念自体は大昔からありました。やまぐちみゆき先生が『漫画ホットミルク』でこんな4コマも書いてましたし。ジャンルとして受肉するのに25年近くもかかったというか…
@manga_gorilla 山野一は「登場人物に一切感情移入しない視線」が持ち味で、そうした「冷めた狂気」にこそ神髄が表れている気がします。ある意味で神様の目線に近いというか。
白夜書房『□リコンランド8』の摘発は、読売新聞・夕刊(85/9/19)19頁にも記載がある。どうやらワイセツへの引き締めで蒼竜社(現・辰巳出版)と英知出版も同時に検挙されたそうだ。なお、これ以前にも少女写真集『モペット』が摘発され、80年には有罪判決を受けている(https://t.co/a21exi3VSI)。