精査すると、このま和歩が絵柄・内容ともに一つ飛び抜けてると感じた(もちろん吾妻先生は別格)。そもそも参加した同人作家は、ほぼ全員プロデビューしてるし(残ったかは別)「男性向け同人誌」の原点して最高傑作だと思う。(こうした評価や批評も現物を見ることができない状況だと成立しない)
吾妻ひでお先生の金言「ハッキリ言ってシリアスは楽です。バカでも描けます。」(純文学作品集『夜の帳の中で』あとがきより)
吾妻ひでおインタビュー『オリンポスのポロン』アニメ化に際して(あまとりあ社『レモンピープル』1982年9月号所載)
室井至誠『ラーメン盃』①
※謎の漫画家による叙情作品。謎の出版社(八月書房=アリス出版?)の自販機本『愛のいたずら』(発行年不明)に載っていたが『決定版 myトルコ Part2』(発行年不明)という自販機本にも同作品が載っているため何度か流用されたものと思われる。よって初出は一切不明。