小島剛夕さんのアシスタントは女性ばかりでした。彼女たちの作品はほとんど復刻されていませんが、伝統をテーマにした素晴らしいものがたくさんあります。1977年「漫画アクション増刊」に発表された三枝由理さんの「友禅哀染め」は、トラブルにめげずに友禅の染色技巧を学ぶ女性と老人の師弟愛の話です
エポックメイキング「狼煙」。1959年11月作品。
「その精神の美しさのみを描くか、あるいはその焼けこげた屍体の醜さも描くか。僕は同時に屍体も描くことを選んだ。それがいわゆる僕の残酷シーンの開眼になった」白土三平
カムイ伝作中には作者のサインが登場する遊び心も。
ユパ様とかジョセフジョースターは赤目リスペクトなのではとか無駄に深読みしてみたりもする。
#白土三平
1976年「トップコミック」に連載された「死舞」(葉山伸・作、西村つや子・画)は、男装の三太と大奥御中臈の万里の双子の姉妹の話。葉山伸というのは小説家羽山信樹さんの別名です。それにしても西村つや子さんの作品情報がネット上に一切無いのが不思議でなりません。単行本化しないとこうも儚いのか。
「野牛の歌」のこれが「ゴールデンカムイ」姉畑支遁に影響を与えているのではと思いながらも、怖くて検索できない。
野牛の歌 白土三平 (kindle版)
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