初単行本化された「再会」を一言でいうと、"生き生きとしたこの世界"な気がします。何気なく描かれている鳥もしっかりと"生き"ています。
もともと少なかったのかAmazonでは早々に売り切れてしまったよう。カムイ外伝 8: マイファーストビッグ (My First BIG SPECIAL) https://t.co/xIdbP74Yi8
カムイ伝作中には作者のサインが登場する遊び心も。
ユパ様とかジョセフジョースターは赤目リスペクトなのではとか無駄に深読みしてみたりもする。
#白土三平
巧みな光と影の対比、それらが生の中で交じり合う様相、この世の営みが全て込められている無常の世界。第三部はアイヌの話になります。
"この星にある生きとし生けるもの、与えられた時と空間に全てをたくし、せまり来る運命に立ち向かう。そのさなかに消え行く魂も、群れの行くてに甦る"
#カムイ伝
写真の模写ではないもので思いつくのは、水木しげるさんの「ボクの一生はゲゲゲの楽園だ」(うおーっスパゲティがいいや、のやつ)と、辰巳ヨシヒロさんの描いたこの回想シーンくらい。あまりないのかも。
ゴールデンコミックス版(1966年)や小学館文庫版(1997年の)「忍者武芸帳」のこのようなリライト作業部分は小島剛夕さんがおこなっています。興味のある方は貸本原本(1960年)や復刻版(2009年)と見比べてみてはいかがでしょうか(^^
小学館ゴールデンコミックス「忍者武芸帳」第1巻オビには王貞治、大島渚、波多野誼余夫、第2巻には柴田勲、高山英男、阿部進らが推薦文を寄せています。
最終の11巻と12巻には10巻まで付属の栞紐廃止に代わり、同じ紐素材を使用した紙の栞が封入されました(重版本は未確認)。
#白土三平 #忍者武芸帳 https://t.co/3Ldfbmhk2i
1976年「トップコミック」に連載された「死舞」(葉山伸・作、西村つや子・画)は、男装の三太と大奥御中臈の万里の双子の姉妹の話。葉山伸というのは小説家羽山信樹さんの別名です。それにしても西村つや子さんの作品情報がネット上に一切無いのが不思議でなりません。単行本化しないとこうも儚いのか。