「漫画のようなものを描く」動機と機会を私に継続的に与えてくれたのは、間違いなく「中野有香」であって、ある意味では「中野有香」なしでは、今の私はないと言っても過言ではない(画像はC86で頒布した同人誌「AGAKU」から)。
新刊『私の東京藝術大学物語3』のサンプルです。「アートとお金/アートと労働」という観点から、大学時代を振り返ります。B6判、28ページ。
#コミティア130 #COMITIA130
NovelJamに参加しました! チーム「漂流社 三鷹編集局」のコンセプト説明漫画です。無事に2冊、完成しました。
『絶対にはじめから二度読む恋愛小説』著:原里実
https://t.co/zGOVl2E4fY
『変な女の書いた101行の小説』著:加茂野もか
https://t.co/3pBFkfJusS
#NovelJam #川崎昌平
再掲載『売れない作家の妻ですが』その1
売れない作家の生き様を妻視点で物語るエッセイ漫画です。なかなか筆一本で食べていくのが難しい時代ですが……でもまあ、兼業作家としてならなんとかやれなくもないんです。そんなところを語れたら、と思っています。
「主任がゆく!SP vol.122」掲載の「編プロ☆ガール」第6話の柱にほとばしる悲哀。私はマンガや雑誌の編集者ではなく、書籍の編集者ですが、やはり同じ想いを抱いたことがあります。断裁は出版社が倉庫在庫を減らすためにする行為。保管するだけでも負担なんです、小さい出版社だと特に。
主人公は自分のラフを無視されたことについて「無視されたことで、かえってよいデザインができた」ととらえており、ひいては「自分のへっぽこラフがこの最善の結果を導いたのだ」と喜んでいます。根底にあるのは、デザイナーに対する敬意です。それを失くした編集者には私は絶対なりたくない。
8月25日のCOMITIA129での新刊『私の東京藝術大学物語2』より。18歳のときに渡辺好明教授からかけてもらった言葉を胸に、今夜もペンを走らせます。
【告知】9月22日発売の「小説宝石」10月号から、『ぽんぽこ書房小説玉石編集部』という漫画の連載がスタートします。文芸誌で漫画はなかなか珍しい漫画作品の掲載です。内容は「文芸誌の編集部」を舞台に編集者が文芸という文化を守るためにせっせと働く、というものです。乞うご期待!
『売れない作家の妻ですが』③
売れない作家の売れない所以は、お金に無関心なところにあるのかもしれません。でもまあ、作家を続けるためには、お金に執着しないほうがよい……私自身はそう思っています。
『売れない作家の妻ですが』⑤
なかなかシビアな「実売印税」。1冊書き下ろして印税が20万円以下なんてこともあります。でもまあ、私はあまり気になりません。
COMITIA127の新刊『編集者の尋常な日常』が完成しました。作家兼編集者としての私の「エッセイ」です。B6判、20ページ。#COMITIA127 #コミティア127