SBSテレビ牧野アナ(@makinoana )が熱く1本歯の下駄を語っていたけど、昔の修験者が1本歯の下駄を履いていた理由を「奥の細道」漫画でこんなことを描いています。
ちなみに牧野アナは中居正広さんに「日本一絡みづらいアナ」と言われた人で、自分もテレビ出演時にぐいぐい来られて困惑しました。
源氏物語・明石の中には蛭子伝説を元にした和歌も詠われており、その解説を漫画の中に描いています。
もっとも蛭子が流された後のエビス様に繋がる逸話は、古事記ではなく鎌倉時代の『源平盛衰記』にあるもの。でも平安時代から知られていたワケ。
って、こけし漫画もちゃんとペン入れしたいなあ。
源氏物語の末摘花で、後撰和歌集「我が袖は名に立つ末の松山か空より波の越えぬ日はなし」という歌を詠んでる。
末の松山は宮城県多賀城市。東北大震災と同規模と言われる869年貞観大地震で津波がこの山を越えなかったからの歌。そして東北大震災でも波はこの手前で止まった
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「紫式部は死後、地獄へ堕ちた」説。
雑学本で「乱れた恋愛話を書いたから」と説明されていたけど、実際には仏教思想で架空の話、つまり嘘の話を書いた「狂言綺語(きょうげんきご)」の罪を受けたという考えから。平安後期からの武家社会の中で特にそれが強調されていった。
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あだ名はイジメに繋がるので禁止!
というのは根本解決から目を背けているだけだよなあ。
と言いつつ光源氏は「鼻が赤いから末摘花な」「軒端にヒョロッと生える雑草みたいだから軒端の荻な」とか酷い名前付けているし、登場人物のほとんどがあだ名だから禁止されると…
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『源氏物語』は不親切な小説で、一夫多妻の時代ということもあって子供が何人いるのかよく判らない。光源氏の兄弟も前振りなく突然出て来たりするので、それらを把握出来る処まで調べている。すると色々と無理が発覚して、凄え面倒臭い。
現在「明石」まで↓
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『光る君へ』ロスの皆様へ。
源氏物語を誰にも読みやすく、しかも原点遵守で詳細に漫画化して平安雑学もたっぷりの『知泉源氏』
新評論から6巻まで出ています。光源氏が須磨・明石から都に復帰する所まで描いてます。まだまだ先は長い、ずっと楽しめます。
ロスの穴を埋めるためにどうぞ!
『源氏物語』完訳漫画:第13帖・明石(3)
明石の姫君との関係は、都のアレコレは、という展開の回
疫病蔓延、陰キャ、という話題に今回は「親がかりの引きこもり問題」まで出てきます。1000年前にこんなテーマで書かれている物語。
多くの人に読んで欲しいのでRTを激しく推奨
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紫式部が清少納言にブチギレるのは結婚後なのでずっと先の話。『知泉源氏』の中で詳しく解説するかもね!
色々書いてますが、自分も死後、何を言われるか不安になってきた。
「源氏物語の漫画描いてたけど、なンにも源氏物語のことを理解してなくて失笑」とか「あの絵で源氏物語描くなんて無謀」とか言われるんじゃないか。まだ改善の余地はあるので頑張ろう!
『知泉源氏』6巻まで出てます(宣伝)
『 #異名・ニックネーム辞典 』宣伝漫画:その26「し:ジガバチ」
スズメバチに刺されると命を落とすこともある。でも刺されたときの痛さではジガバチが一番と言われている。
凄く面白い辞典なので、是非一度、立ち読みでも。
雑学満載、クイズにもそのまんま使える面白い辞典でやんす。
『源氏物語』原典に忠実でありながら、何の準備もいらずにスルっと読める完訳漫画にして書いています。現在、期間限定公開中。
第6帖・末摘花まで。約700ページほど書き進んでいます。
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華麗なる宮中絵巻、ではなく↓こんな地味な場面も淡々と書き進んでいます。
感想を是非!