そもそも重房が宗尊親王の関東下向に供奉し上杉庄を賜った云々という話は同時代史料には見えません。
後世に作成された『群書類従本上杉系図』などの系図類にのみ見えるものです。
以下、勝手に見所を紹介。
☆しんゑもん先生と弥次郎君(かわいい)による文明四年のおさらい
☆激動の文明五年、次々と死ぬ重要人物、怒濤の世代交代!
☆妖しき神童細川聡明丸、早くも不思議ちゃんをキャラ発揮
☆妖艶すぎる女金貸し、『国盗り物語』のお万阿的ポジションになったり?
堀越公方執事上杉治部少輔政憲の登場もうれしい🌲
政憲は父教朝の跡をうけて執事職に就いた人で、上杉禅秀の乱を起こしたかの氏憲の孫です。
実兄の一色政煕が将軍に近侍しており、幕府との確かなツテをもつ人物でもあります。
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中世諏訪氏と諏訪信仰の一般書、有ったわ…つか買ってた(忘れてる
研究者の論著ではないけれど、史料に基づいて書かれたカジュアルだけど、真面目な本です。
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①木下聡先生の論文は、黒田基樹編著『扇谷上杉氏』(戎光祥出版、2012年)所収
②伊勢貞国肖像(PD)
室町幕府政所頭人伊勢貞国は『新九郎、奔る』にも登場する伊勢貞親の父。
幕張の古い表記の「馬加」って、まくわうりに音が似てると思ったら、いちおう一説としてまくわうり起源説があるのか…🍈
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