そうそう、当時読んでてここ怖かったんだよな。
狭苦しい洞窟を抜けたら、果てしない崖という、さらなる絶望が待っている。
なんで異様に臨場感あるのかと思ったら、狭いコマ→広いコマ→狭いコマで状況と心情をより細かに描いてるのか https://t.co/nk7G1P4Xlz
そうだ、中学生の時に読んで、このシリーズが怖かったんだよな。
延々と続く争い、報われぬ愛情。「それでも」と世の中を見つめるマサトは、やがて人の形も保てなくなるが、ただその役目を続ける。
これがとにかく、救いようがないようにしか見えなかったのよね https://t.co/XWJEhdB63P
で、8,9巻は第二部、神との戦いへと突入するのだが…
スケール感がアップしたり、次々と新技が登場したり、「マンガ」としてはワクワクする造りな反面、他作品からの影響がちょっと露骨すぎたかなあ。バトル漫画の宿命として、マンネリも拭えなかったし
そして、コーディネイターやクローン、「造られた者」が闊歩する世界で、彼らの「運命」はいかにあるべきか。本当に「自由」なんてあるのか?このアンサーもまた、シンミリと、しかしハッとさせられる。
キラとラクスのワンシーンと、カナードのエピローグが重なる瞬間には痺れた。
マジェスティック12、もうちょいX-MENっぽい記憶だったけど、そうでもなかった。なんならプロフェッサーっぽいのが3人もいる
シェラの勇ましさもさることながら、物語に隠されたトリック、そして若者に向けるエマの愛が光るエピソード。
いつも以上に、若きミュータントに親身に接するエマ。もちろんその姿勢は、特にクラコア期の後となれば皆の知るところなのだが、そこにはもう一段階理由があり…