尾崎かおり『金のひつじ』
6年ぶりに再会した幼なじみ4人のすれちがいを描く、青春もの。山麓の田舎町の空気感がすばらしい。長篇のストーリーとしてのアンバランスは感じるが、家族などの描写が魅力的で、やはり唯一無二と言うほかない。
https://t.co/FBrckVk6gy
冬目景『空電ノイズの姫君』2巻
マオのバンド活動が本格化し、夜祈子も歌手として別の場所で動き出す。心地よいけれど、かすかにざわざわする空気を感じられる作品。
https://t.co/gPv3R6xSHR
三浦糀『先生、好きです。』
冴えない古典教師が、やたら積極的な女子高生ふたりからモテまくる恋愛もの。教師と女生徒の距離感が『ねじまきカギュー』みたいで独特。三角関係もいい感じ。
https://t.co/o7z9HDXPTS
ふなつかずき『土下座で頼んでみた』
ツイッターで人気を博した連作イラスト集。土下座して女の子におっぱいやパンツを見せてもらうとゆうシンプルな内容だが、駆け引きがあってスリリング。巨乳貧乳色白褐色……おっぱいはどれもすてきだし、後半の異世界転生もたのしい。
https://t.co/UgXxxY2vja
佐藤宏海『いそあそび』
瀬戸内海の田舎町にやってきた元お嬢さまが、海の幸を採集しながら、のんびりサバイバル生活にはげむ物語。丁寧な風景描写と、ツンデレだけど純朴なヒロインが魅力。
https://t.co/uo3u5TqMIc
須藤佑実『みやこ美人夜話』
京都を舞台とした、幻想的で寓話的な話をおさめたオムニバス。ノスタルジックだけどベタベタしない作風は稀有なものだし、昭和ぽかったり現代風だったりする女子たちが、あいかわらず魅力的。
https://t.co/23SQMXf4Db
多治見尚哉『お姉さんは無精者』
美人だけどズボラな女子大生のいとこと、男子中学生の関係をえがく家庭教師コメディ。お姉さんは主人公を小学校低学年と勘違いしており、必要以上に無防備。会話が笑えるし、女子の描き分けもうまい。
https://t.co/5EyPd5XeUG
くろは『有害指定同級生』
性欲を持て余している都城さんが、マジメな八橋さんをエロトークで翻弄する、JK猥談ギャグ漫画。ただ下品なだけではなく、ところどころ知的な発言で締める作風は相変わらず。
https://t.co/XsCnsh4bd8
土屋計『鉄刻の清掃員さん』
他人の時間を売りさばく「ブローカー」が暗躍する世界で、それと戦う「清掃員」を描くダークファンタジー。黒々としたヴィジュアルと、幼女が魅力的。
https://t.co/LFF50YjiCj
やまむらはじめ『姫ヤドリ』
1970年代のハンガリーなどを舞台に、クーデタで国を追われた三人の姫君の、魔法を駆使しながらの逃亡劇をえがく。年代物の銃や車が活躍するアクションと、三姉妹の百合描写が魅力的。
https://t.co/akjTxrlUmm
土室圭『徒然日和』
田舎の女子高生4人の、のんびりまったりな日常をえがく百合漫画。信じられないほど画力が高く、風景やルームシェア生活の細々とした事柄などを、丁寧にリアルに描写する。
https://t.co/YhFAZGMsF1
うみのとも/スーパーまさら『私を球場に連れてって!』
野球ファンあるあるネタ満載の萌え4コマ。きららでは珍しい原作つきであるせいか、可憐な絵柄とブラックな笑いの振れ幅がはげしい作品に仕上がっている。
https://t.co/zTdxQ95eOZ