古本屋で地獄戦士魔王を見つけたんで久々に読んだんだが、面白いし野獣はかわいいしメタルネタもあるんだけどやたらとホモネタが多いと気づいてしまった 大半の話にある
なんか凄いマンガを発見したので即買いでした。大谷薫『劇画民衆史 米騒動』(而立書房、1981)鈴木商店の焼き討ちや官憲による不当逮捕、軍隊出動で街中を大変なことにした神戸の米騒動を描く。成金や山県有朋に対する尋常じゃない敵意に満ち溢れている。井上清が解説してるのだから暴力闘争絶賛です
「釣りバカたち」は釣りキチ三平以前の、ガロ系幻想作家であり社会派作家だった矢口高雄先生の若き才能が迸る名作である。開発や経済発展の美名の下にむやみに自然を壊すのは、戦争という狂気の中で理性をなくし人を殺すのと何が違うのかと問いかける「コクレン」などは今尚重い問いかけとなろう。
結局今日もタフの話になるんだけど、首から上の不調はマジで何が起きてるかわからんから須く医者に診てもらうべき。キー坊だって藤田尚矢の足一本背負い投げを食らって頸椎損傷したけど自分では気付いてなかったでしょ。まして我々には熱心に看病してくれる静虎はいないんだからきちんと検査しましょう
われらが猿渡哲也先生は昆虫食が筋トレに最適なことに23巻の時点で気づいていましたからね さすがにこれを食う勇気はないが
成道会によせて 有川旭一『釈尊 The Life of Buddha』(法蔵館、全2巻)を 読んだ。有川(1928~不明)は1950、60年代に活躍した児童漫画家で、「イガグリくん」の3代目作者でもある。1970年代以後は殆んど作品を発表していないようだが、1988年に突如、この10年をかけた釈尊伝を発表し復活した。
本作は渇愛に焦点を当てる。「四分律」の須提那姦淫説話や、阿難尊者が尼僧を認めるよう釈尊に迫る「チュッラ・ヴァッガ」で、特に後者の表現はきわめて印象的。ヤソーダラーとの対話も含め、情や性欲を克服する難しさ、持戒の苦しさを、有川旭一は見事に描ききったと言えるのではないか。