狩撫作品におけるインターネットといえば、例えば『リバースエッジ 大川端探偵社』第8話「そのヒトは今…」
村木が足で調査してもうまくいかず、メグミちゃんがネットで調べたらあっさりWebサイトが見つかる。というのがあった
掲載は2009年頃。ネットを軽視できる時代ではないですね https://t.co/CKpeFxsK9w
どおくまん『京都札の辻下宿』
漫画家志望の主人公が出版社に自作を持ち込む場面。どおくまん自身の経験をモチーフにしていると思われる
そのパワーを見抜いた当時の少年ジャンプや漫画アクションの編集者の慧眼には脱帽
諸星大二郎『妖怪ハンター』「死人帰り」より
近畿のW県。Wで始まる県は1つしかないのだが、あえて伏せる律儀な稗田先生
岩明均『酒場紳士』(コミックモーニング特別編集 THE OPEN B(1988年10月25日増刊))※未収録
酔っ払い同士の喧嘩をなだめるて解決する名人の話。『午前の星』と合わせて岩明さんの酔っ払いに対する見方がわかるような作品
稲田浩司短編集『クソッタレだぜェ!!』
作者本人が「みんなおんなじようなマンガ」とコメントしてますが、半分くらい学生がロックバンド組む話だったり、彼女に告白する話だったり、ベッタベタな青春学園ものばかり。三条陸原作とは作風が全然違う
『けものへん』といえば狩撫初期作品だけれど、たなか亜希夫ソロ作品にも『犭(けもの)』という似た作品がある
暴力の街で母の仇を討つバイオレンス作品。たなか亜希夫版「北斗の拳」?
ありま猛『サラリーマン私設口座』(プレイコミック、1982年8月26日号)
私設口座という名の経費不正使用。いわゆる昭和のサラリーマン漫画
今後はありま猛作品も積極的に集めていこうと思う
福本伸行『儀式・マウンドへのあいさつ』(ビッグコミックスピリッツ増刊号Manpuku! 1997年6月2日)
当時復帰した桑田真澄投手に捧げた一作。福本さんの4コマ漫画って珍しいですね。なんだこれは
手塚治虫&さいとう・たかを『過去からの声』
豪華タッグ読切作品。存在は知ってたけど、読むのは難しいだろうなと思ってたら、コンビニ本に普通に収録されていた。こんなアッサリ読めるとは
(「さいとう・たかを ON ビッグコミック」2015、小学館 My First BIG Special)