三山のぼる『ワイルド天子ちゃん』(コミックSPA! EXTRA、2007年1月28日臨時増刊)※単行本未収録
北芝健原作による、外国人犯罪者を取り締まる警察漫画。SPA!の漫画雑誌版なんてあったんだ…。それだけに露骨にお色気シーンあり
押川雲太朗『ダイナマイトダンディ』
「バレなきゃあイカサマじゃあねえんだぜ…」(by 空条承太郎)
という名言がありますが、この主人公・ワニ蔵の場合
「バレても、証拠品を粉砕すればイカサマじゃない」という清々しすぎる解決策を繰り出してきます。良いキャラだ
三山のぼる『イングリッシュマン・イン・エヴェレスト』(「モーニング」2000年4月27日号)※単行本未収録
1999年5月にジョージ・マロリーの遺体が発見されたことを受けて描かれたノンフィクション作品。果たしてマロリーはエヴェレストの山頂を踏んだのか?という謎を検証する。良い見開きだ
三山のぼる『刑事バイタル』第8話(ビッグコミックオリジナル 1985年9月5日号)※未単行本化
2024年一発目の三山作品入手だ。警察での「巡査長」は正式な階級ではなく、一種の称号のようなもの。そうなんだ
青木雄二『ナニワ金融道』6巻
米尾銀だけ普通の名前だな、なんか意味あるのかな。と思ってスマホで「こめ…」と入力した所でやっと分かった
くだらない(褒め言葉)
川崎ゆきお『少年探偵ストッパー』(コミックトム 1987年8月号)
巻末読み切り。探偵モノと言っていいのか分からない、変わった漫画だ…
上農ヒロ昭『あけぼの三四郎』全3巻
明治時代を舞台に、大衆に広まりつつあった洋食を扱った珍しい作品
西洋かぶれと非難されつつも、日本人ならではの創意工夫の精神をもって、単なるマネではなく新しい食文化を開拓していく物語
これは隠れた名作だった。蘊蓄ネタも多くて楽しい
この「コミックモーニング特別編集 THE OPEN B」、表紙の播磨灘がふてぶてしい感じで最高。面陳したくなる
内容はもちろんいつもの「ぼけー」「死にさらせー」
片山まさゆき『ウォッカ・タイム』ソ連風刺漫画だが、連載中に主人公(チェルネンコ)がリアルで逝去してゴルバチョフに交代するというある意味衝撃の展開が
たなか亜希夫『アフリカン・パッション』
これが載ったスピリッツの巻頭特集で、スピ作家たちの夕食が紹介されている
その中で雁屋哲さんの髭面が、たなか亜希夫さんの描いた料理評論家と似ているような…さすがに偶然?
とりいかずよし『せんせい』(1976、集英社 ジャンプスーパーコミックス)
新任教師が主人公の漫画。ギャグ主体ですが、比較的穏やかな内容ですね
ご冥福をお祈りします