矢作俊彦・谷口ジロー『オフィシャル・スパイ・ハンドブック』第1話 あるスパイの生活と意見(Weekly漫画アクション 1983年8月25日)※未単行本化
タイ軍人が所持していた日本の六四式小銃をめぐる話…の前篇。
雑誌表紙も谷口ジロー画
荒木飛呂彦『魔少年ビーティー(読切版)』の500円玉を50円玉に変える手品
ごく普通に500円玉が書かれてるけれど、この作品が掲載された1982年は500円硬貨の流通が始まった年なので、実は当時の旬なネタ
桜多吾作『悪ガキどろんこ伝 第1話』(テレビランド 1977年7月号第2ふろく)※未単行本化
新人女性教師の小便を、汲み取り便所の底から回収するいたずら。先生の用足しシーンとか、なんだかやたら描写が細かいような…
ちゃわしんじ『LUCKY MOON』(1991、集英社 ジャンプスーパーコミックス)
短篇集。結構可愛げな絵柄で良いんですけど、残念ながらこれ1冊で終わってしまった
おまけ漫画によると、なかいま強さんのアシスタント経験者らしい
「なかいまセンセはトランプばっかするし…」
御茶漬海苔『殺人パソコン麻雀』(雀王 1995年9月号)
勝てば1000万円、負ければ妹を奪われる、恐怖の賭けゲームソフト
「なるほどコンビニエンス」(特別創刊号 1983年8月15日)
高橋留美子、あだち充、細野不二彦などなど、錚々たるメンバーが参加した幻の同人誌(?)
『サンデーまんがカレッジ つくろう! 同人誌』に収録されている
谷口ジロー未収録『オフィシャル・スパイ・ハンドブック』第2話 その1(原作・矢作俊彦 Weekly漫画アクション 1983年12月15日号)
豪華コンビの作品…だが、中国残留日本人孤児を題材にしたことが色々問題になったらしい
たなか亜希夫 デビュー作『ビッグ・バッド・パパ』(ヤングコミック 1980年8月13日号)
恋人の父親はヤクザの首領。テニスで勝ったら交際を認めてやる!みたいな話
いや〜〜デビューの頃はこんな垢抜けない絵柄だったんですね〜
「おまえ」とか「わし」に傍点が振ってあるのがモロ小池一夫的文法
「アルコールは人間の意思と理性をくるわせダラクさせる毒水だー!」(藤子不二雄A『ひっとらぁ伯父サン』)
「変態にならねえ方法を知ってる。聞きてえか?」「酒だ…酒と仲良くすることさ」(ひじかた憂峰&たなか亜希夫『リバースエッジ 大川端探偵社』)
漫画における酒哲学、他にも読みたいな
ありま猛『噂のショートホープ』全4巻(1983〜1984、秋田漫画文庫)
旅行代理店に勤めるポンコツ社員が主人公の、ベタなサラリーマン漫画。別にパチンコにも麻雀にも狂ったりしません
新たなミスじゃなくてホッとする所とか、もう他人事に思えない
狩撫さんは『まんが日本昔ばなし』がお好き
こんな不幸な時間帯(ゴールデンアワー)に声優も絵かきも本気出してやがるのがわからねえのか!(LIVE! オデッセイより)