三山のぼる『つぐない』(ビッグコミック、1991年11月25日号)※未収録
仲の良い夫婦だったが、妻の不注意による事故で一人娘を亡くしてしまう。それ以来夫に対して償い続けるだけの人生を送ることに…
片山政幸(=片山まさゆき)のデビュー作『THE PINFU POLICE 平和警察』(ヤングマガジン 1981年3月16日号)。
グランドチャンピオン(秋田書店)
立原あゆみ表紙なのに、中を開ければ山野一、大越孝太郎、東元というまるでガロのような攻めた連載陣
しかもどれ1つ秋田から単行本が出ていないし…実験的な雑誌だったんだな
由起賢二『アラスカン・ヒーロー(罠師雄蔵)』(「彷徨の大地」第1話)
罠でクマを捕獲する名人が、アラスカを暴れ回るグリズリーに挑む話
『野望の王国』と比べると、人物の描き方がだいぶコミカルになっていて驚いた
片山まさゆき新人時代の思い出
楽しかったこと「ゴロゴロしながら漫画や小説を読み、映画を観て、麻雀を打つ。これらを全て仕事の一環!と言えること」
辛かったこと「実力とネタがなく「もうやめたい」と毎日担当編集さんに言っていた」
(earlyモーニング 2003年5月21日増刊号)
狩撫麻礼&中村真理子『演歌革命女節』(ビッグコミックスピリッツ増刊号 1991/08/08)
エプソンのカラオケマイク「まめから」とのタイアップ漫画。これ、どっかに掲載されてるんですか?
あべゆりこ『わんころべえ』1・2巻(講談社、なかよしKC)
言わずと知れた、少女漫画界の長寿作品で、単行本が全然見つからないのも特徴。特に2巻は結構レアではないか
なぜか2冊とも別作品とのカップリング(1巻は「いじいじフレックル」、2巻は「おしかけデビル」)
ビッグ錠『股旅 in USA』(アクションヒーロー 創刊号)
たまたま飛行機で知り合った男女が、ロサンゼルスからニューヨークまでアメリカ大陸を車で横断する連載。単行本にはなってないようだ
横山光輝『野獣』(2008、講談社漫画文庫)
凶暴な男・東大寺邦男が、密輸ダイヤを巡ってヤクザ組織と壮絶な戦いをする
横山作品でこんなハードボイルドな作品があるとは知らなかった。クールな絵柄も合わさりカッコいい
カバーに残念な誤謬が…(プレイボーイは小学館ではなく集英社)
夏目房之介『世紀の対決! アトムVS鉄人』
鉄腕アトムと鉄人28号のプロレスデスマッチ。なんだこりゃ
(『戯漫主義の復活』1986、けいせい出版)