横山光輝『野獣』(2008、講談社漫画文庫)
凶暴な男・東大寺邦男が、密輸ダイヤを巡ってヤクザ組織と壮絶な戦いをする
横山作品でこんなハードボイルドな作品があるとは知らなかった。クールな絵柄も合わさりカッコいい
カバーに残念な誤謬が…(プレイボーイは小学館ではなく集英社)
高橋留美子『不良 -ワル-』(ビッグコミックスピリッツ増刊号Manpuku! 1997年6月2日)
様式美を意識した作品らしい。なんちゅう4コマだ
北野英明『カラヤン』
フルトヴェングラーのことを「フルト・ヴェングラー」と連呼してるけれど、Furtwänglerで1つの姓だから間違いですね
ついでに土鬼模様も発見しました
土田世紀『編集王』を思い出した
本当は文芸志向だったのに、大嫌いな漫画編集部に配属されてしまった人の話
当然脚色されてるけれど、こういう人実際にいるんだろうな… https://t.co/I4M1RnAuKA
水谷龍二&内山まもる『幸福大通り』(1987、講談社 アフタヌーンKC)
焼き鳥屋の板前、売れない役者、タクシー運転手など、不器用に生きる人々の幸せをめぐる短篇シリーズ
アフタヌーンKCの記念すべき第1号がこの単行本
「アルコールは人間の意思と理性をくるわせダラクさせる毒水だー!」(藤子不二雄A『ひっとらぁ伯父サン』)
「変態にならねえ方法を知ってる。聞きてえか?」「酒だ…酒と仲良くすることさ」(ひじかた憂峰&たなか亜希夫『リバースエッジ 大川端探偵社』)
漫画における酒哲学、他にも読みたいな