つのだじろう『つのだじろうのだれでもできる霊感・超能力トレーニング』(1984、講談社 KCデラックス)
タイトル通りの内容。超能力のトレーニング法が延々語られるストイックな本で、漫画的な面白さは少ないです
あのエスパー清田氏もレクチャーしてくれます
笠原倫『聖職愚連隊』(漫画アクション増刊 1980年3月31日号)
笠原倫デビュー作。警官・教師・神父の聖職3人が、悪徳政治家相手に喧嘩をふっかける話
「民衆はバクテリアだあ」
赤川次郎&松森正『幽霊列車』
この絵で温泉旅館(しかも名前が「ゆけむり荘」)描かれると当然別の作品が脳裏に…
まさか松森さんも、この後温泉旅館漫画を何年も続けることになるとは思わなかったでしょう
このエピソードは『ダークマスター』の「続・ファイトクラブ」から発展させたのかな、と思った。でも改めて読み返したらこっちは鎖鎌とバズーカの直接対決は描かれてなかったので残念 https://t.co/96Rbn8lRNb
TAGRO『DON'T TRUST OVER 30』
「違う物が読みたい時は違う作家を読むだけです」
今改めて読むとこのセリフは…厳しいな
武田正敏&たなか亜希夫『C★A★S★H』(近代麻雀オリジナル 1982年4月号)※単行本未収録
劇画村塾出身者コンビの作品。
雀荘でヤクザを騙して金を巻き上げる、スティングみたいな話
狩撫麻礼未収録『褐色の空白(ブランク)』(作画:那須野庸一、ビッグコミック 1979年11月23日増刊号)
狩撫氏デビュー1年目の最初期の読切。
7年の空白を経て、再びリングへと戻ってきた男と女。
方倉陽二版ドラえもん(『ドラえもんのまんがことわざ事典』より)
三つ子の魂百まで。「のんきくん」っていうか、狂気くんだ
狩撫麻礼+芳谷圭児『STAR DUSTー銀幕の街』(増刊プレイコミックベスト 1980年1月20日号)※未収録
映画狂の借金取りが、謎の男に「さる高貴な女性と一夜を過ごしてほしい」と依頼され…
ありま猛『サラリーマン私設口座』(プレイコミック、1982年8月26日号)
私設口座という名の経費不正使用。いわゆる昭和のサラリーマン漫画
今後はありま猛作品も積極的に集めていこうと思う
土田世紀『未成年』の四季賞受賞告知を見つけた
(「月刊アフタヌーン」1987年8月号、講談社)
この若さ溢れる筆致。やっぱり良いな
単行本の「未成年」も引っ張り出してきたけど、土田世紀→松本大洋の影響力ってすごいんだなと思った