三山のぼる『刑事バイタル』第2話(ビッグコミックオリジナル 1985年2月5日号)※単行本未収録
これで1・2・4話は収集完了。気長に集めよう 
   狩撫麻礼&かざま鋭二『拳の貴婦人(マダム・ベア・ナックル)』
サッカー選手の中から一流の人材を見つける場面がまんま『ナックル・ウォーズ』
この題材は読み切り1話で語りつくせるものではない。連載につながって良かった 
   山川純一『君にニャンニャン』(1986、けいせい出版 KEISEI 21 COMICS)
説明不要のヤマジュン漫画
いや、これは短篇集として純粋に面白いですね
巻末 伊藤文學さんの解説
「山川君のマンガは男と男の愛を歌いあげた愛の賛歌です。」 
   諸星大二郎『妖怪ハンター』「死人帰り」より
近畿のW県。Wで始まる県は1つしかないのだが、あえて伏せる律儀な稗田先生 
   松田一輝『愛星団徒』
1巻で「トルコ」だったのが4巻では「ソープ」になっている
この漫画の連載開始が1984年。抗議が起きてソープランドに名前が変えられたのも1984年。転換点を見つけた気分 
   漫画家の本棚といえば
平野耕太『彼らの週末』でちらっと出てくるコレ。ご本人ツイートを見るに、限りなく自身の棚に近いものが描かれてると思う
『オフィス北極星』と『FLASH』が並んでるのが最高 https://t.co/H7PSpMvLFd 
   古林仁史『星に願いを』(1995年、ビッグコミックスピリッツ連載)
流れ星に願いごとをしたら、その全てが現実に叶ってしまった。しかし大人になってからその願いの代償を払わされることになる
奇怪な絵が多い漫画。マイナーながら面白かった 
   稲田浩司短編集『クソッタレだぜェ!!』
作者本人が「みんなおんなじようなマンガ」とコメントしてますが、半分くらい学生がロックバンド組む話だったり、彼女に告白する話だったり、ベッタベタな青春学園ものばかり。三条陸原作とは作風が全然違う