司敬『死刑執行人ブルー』(1986、講談社 モーニングKC)
マグナム増刊連載。青い瞳の東洋人・ブルーが全米マフィアを1人でぶっ潰すアクション漫画
主人公は毎回開始数ページで女を抱くし、アジトに突入しては銃乱射で敵を皆殺しにする。ゴラクとか漫画タイムス的な作風です
笠原倫『スポットを当てろ!』(1987、集英社 ビジネスジャンプコミックス「指令!! ヒット商品を開発せよ」収録)
東芝SPOT(ファックス)の開発物語。作中に登場するスナックの名前が懐かしのワープロ「Rupo」。東芝が経営してる店なのか
第1話
棟居仁・河島北京『元気なおしりたち』
TOTOのウォシュレット開発物語。水の噴射角度・水温・水圧を実験する場面より
肛門は70度の熱に1秒当たっただけで細胞組織が破壊されるらしい
大滝鉄也『カタギで御免』(1995、講談社 ミスターマガジンKC)
親父の遺言でヤクザから足を洗ったコワモテの主人公が、カタギの世界で苦労する『若頭・残波』みたいな漫画…だと思ったら、結局途中から普通のヤクザ漫画になってしまう。中途半端な一作
来賀友志&嶺岸信明『麻雀群狼記 ゴロ』
1980年代・麻雀プロリーグ黎明期を舞台に、雀ゴロの生活を描く。残念ながら第1部完…で終わり。でも面白い。名言もあちこちで炸裂してる
主人公に褒められて笑顔でピース✌️しちゃうヤーさんがやたらかわいい
来賀友志&嶺岸信明『あぶれもん』
登場人物の「運の良さ」「引きの強さ」を表現する描写が豊富な作者ですが、この8より強い牌を引いてみろと言われて、九萬九筒九索をスパスパ引き出す場面が大好き
もうここまでくると「運」どうこうじゃなくて何らかの特殊能力が発動してるレベル
辰巳ヨシヒロ『乾いた季節』(1990、秋田書店 ヤングチャンピオンコミックス)
現代社会に生きる人々を描いた連作短篇集。これは読み応えあって面白いですね
連載時のYCでも「久々の青年誌連載で気合いが入ります」というような事が書かれてたような…。だからか?SEXシーンも妙に多め