1923年、報知新聞で画期的な連載が始まった。
麻生豊の「のんきな父さん」である。
日曜版で始まった連載は大人気を博し、4コマ漫画版が毎日掲載されるようになると報知新聞の部数を40万から70万に引き上げる原動力となった。
4コマ漫画は新聞各紙の重要コンテンツとなり、紙面左上が定位置となった。
愚か者とは何か。
三日間お腹を下してヘロヘロだったのに、治ったと見るやヒャッホウと餃子に生ビール二杯とか暴飲してしまう輩のことだ。
当然お腹がピーヒャラピーヒャラの世紀末無法状態と化し睡眠すらままならなくなった。
人間って自らの愚かさと向き合いながら生きていくしかないのかもだなあ。
1840年代欧州をジャガイモの疫病が襲った。各国の領主たちは領民保護のための施策を打ち飢饉を回避した。
しかしアイルランドに領地を持つ英国の貴族たちは領民を虐殺にも等しい見殺しとした。
高額な地代を搾取し続け僅かな作物も輸出させたため100万人が餓死した。
大飢饉は英国による人災であった。
太平洋戦争末期は酒の配給も止まりビールは政府がたまに開設する国民酒場でしか飲めなかった。ビールは一本15円、当時の一円は今の200円程なので3万円くらいの高額感だった。
それでも人々は空襲を潜り抜けながら長い行列を作ってビールを求めた。
いつでも冷たいビールが飲めるのは平和の特権なのだ。
高校時代に読んで感銘を受けたのが前川つかさ先生「大東京ビンボー生活マニュアル」だ。
地元には吉野家が無かったので、いつか東京へ行ったらビールを飲んでしょーが茶漬けを食べるのだと憧れた。東京で暮らすようになって随分になるが、未だにしょーが茶漬けをやる勇気がない。
いつかやってみたい。 https://t.co/KBR9MU15vn
私はお金持ちは徹底的に贅沢すべきだと思っている。
貴族や富豪の贅沢が新しい食文化を生み、やがて汎用化され庶民に展開されてきた。
ケースケホンダみたいな、八百何十円のラーメンに俺なら二千円出すみたいな口だけドヤ顔アピールするセコいお金持ちは迷惑でしかない。
何ていうのか、何だかなあ。 https://t.co/D5X7whAzay
高松美咲先生の「スキップとローファー」5巻を読んだ。
面白い!最高!
今巻のクライマックスはまこっちゃんの初デート回。生まれて初めてのデートに、生まれて初めてのお洒落をして臨む。
人事は尽くした、いざ出陣!
若者達の悩みと挑戦と友情に、キュンキュンしっぱなしの傑作高校生活漫画です。
ナポリタンと言えば思い出すのが児島アニキだ。
せきやてつじ先生「寿エンパイア」に君臨する凄腕寿司職人だが、そのナポリタンとカツカレーも伝説になるレベルだ。
美味しい食事を食べさせたい、料理で皆を笑顔にしたい。
一流料理人の矜持の前には、和洋もジャンルも関係ないんだなあ。
渡邉ポポ先生の「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」3巻を読んだ。
うん。面白い。
リアル感溢れるテンポの良い会話が持ち味の本作品だが、更に切れ味が鋭くなっている気がする。
女子高生たちの清々しい友情に、クスリ笑って心が洗われた。
漫画って、本当にいいものですね。(^^)