「鬼滅の刃」23巻
善逸の
「妻の分も…」
のセリフに
「妻?」
「はわわ」
と反応する禰豆子が可愛い。
善逸が言う「妻」とは自分のことと自然に捉える禰豆子。善逸を結婚相手として意識していたことが窺えます。
ご飯を山盛りによそう笑顔。野原で語り合う笑顔。本当に相思相愛なんですね。ほわほわ。
高瀬志帆先生「二月の勝者」12巻
中学受験生の過去問カンニングはあるあるなのだと言う。
書店などで過去問を立ち読みし、問題と回答を丸暗記してしまう。
そして過去問を使った模擬試験でいい点をとり、一時的にでも親を喜ばせようとする。
期待というプレッシャーで子供を追い詰めぬよう自戒したい。
カレー沢薫「ひとりでしにたい」
熟年離婚は経済的な損失が大きい。離婚した結果貧困に陥るケースも多い。
最近は「配偶者居住権」など、相続の面で配偶者を守る制度も整備されつつある。
離婚となるとつい勝った負けたの感情論となるが、法律や社会制度を勉強して損か得かの検討も冷静に実施したい。
「鬼滅の刃」1巻
「生殺与奪の権を他人に握らせるな!!」
この言葉、何か既視感を感じるなあと考えていたのだが、思い出した。
ラオウが少年を激しく諭すこの場面だ。
「怖くば俺の腕を食いちぎってでも坑え!!」
「戦わねばそのふるえは止まらぬ!!」
この時の少年が冨岡義勇だったら胸熱だなあ。
約3500年前、中東である男が考えた。
羊の血を食料にできないか。
試行錯誤の末、胃袋に血と脂肪を詰めて茹でると程よく固まり味も良くなることを発見した。
ソーセージの誕生である。
その後燻製技術により保存食として発展し、香辛料が使われる14世紀になるとほぼ現在の形のソーセージになった。
谷川史子先生「おひとりさま物語」
43歳独身で母親に孫を見せられないことに罪悪感を感じる女性。
「子供は親孝行の道具じゃない」
正論はいくらでも述べられる。
が、母親は苦労して自分に色々してくれたけど、自分は子供のために何もしなくて楽ちんラッキー♪
そう思えるほど人は強くない。
切ない。
私は牛丼を食べる時キン肉マンを思い出す。
ロビンマスクが敵将キン肉マンマリポーサと対戦する前のシーンがそれだ。
「勝ってくれたら牛丼の大盛りをおごるぜー!」叫ぶキン肉マン。
「玉子とみそ汁もつけてな」颯爽と死地に向かうロビンマスク。
死闘を経て、友と食べる牛丼。
どんな味なのだろう。
支払いで一万円札を出す時は、大金を使うとの実感がある。
しかしカードではお金を使う実感のないまま、クレジットという名の借金が積みあがっていく。
更にリボ払いにしたら最後、いつ何に使ったかの把握もせぬまま、知らぬ間に借金が雪だるまのように膨らんでいく。
クレジットカードって恐ろしい。
ケイスケホンダなど最近の金持ちマウント発言の特徴は、ただの金持ち自慢を「日本人の賃金が〜」などいかにもボク社会問題に関心あります的な体で言うところだ。
どう取り繕ってもただの金持ち自慢なのだから、スネ夫を見習って清々しいくらいあっぴろげに自慢しとけばいいのになあ。
1985年、ある作品が日本SF界に衝撃を与えた。
ゆうきまさみ先生「究極超人あ〜る」である。
超高性能アンドロイドが普通の高校生活を送る。
「アンドロイドは人間に無い特殊能力を持つ」とのSF界の常識を破壊した。
SFファン達のゆる〜い支持を集め、日本SF界の最高峰第19回星雲賞漫画部門を受賞した。