人にはある…!
ふと読んだ漫画の食事シーンで…!
その料理が無性に食べたくなってしまうこと…!
1日外出録ハンチョウ147話「粉炒」
パン粉炒めの美味しさが社会現象を引き起こすまでを描いた神回だ。
パン粉炒め…今晩のおかずに作ってみようかな。
自分で決めることを放棄してきたカナヲ。
炭治郎は心の声が小さいのかなと考えます。「心の声をよく聞くこと」を賭けたコイントス。「偶然だよ」の笑顔に心の殻が氷解します。
「一人じゃ無理だったけど」
「仲間が来てくれた」
仲間を大切に。不器用なりのカナヲの頑張り。姉達も天国で喜んでるよね。
つるまいかだ先生「メダリスト」1巻
学校でバカにされ惨めな毎日を送る少女。
スケートだけが心のお守りだった。
「私にも誰かに負けないことがあるって」
「上手にできることがあるって」
「私は恥ずかしくないって思いたいの!」
泣いた。全私が号泣だ。
今一番熱いフィギアスケート漫画。傑作です!
「結婚の加害性」が話題になっている。結婚できない人を式に招待したら傷つけるとの意見だ。
Suger「ウェディングベル」1981年
♪ひとりぼっちで座らせておいて
♪二人の幸せ見せるなんて
♪ひとこと言ってもいいかな
♪くたばっちまえ
♪アーメン
既に四十年前に通過した場所へまた戻ってきてる…。
ソフトクリームでも食べようと中野のデイリーチコに潜入…したところで戦慄の光景を目の当たりにした。ハート様みたいな巨漢の漢たちが立ち並び、巨大ソフトクリームを一心不乱に食べている。
え?男塾の行事か何か?
そこに割って入る勇気もなくソフトクリームは断念。
世界には不思議が溢れている。
実家の母から米を送ったとのLINE。
明日届くので子供にでかいおにぎりを作ってやれとのお言葉だ。
ありがたい。ようやく家でお米が炊ける。
パンの高騰に激昂して革命を起こしたフランス人民を見習おうかとベルばらを読み返していたところだった。
どんな時代でも一番怖いのは食べ物の恨みなんだなあ。
チャーシュー麺と言えば、ちばてつや先生の「あした天気になあれ」だ。
プロゴルファーを目指す主人公が「チャー・シュー・メーン」と唱えながらスイングすると、魔法のようなスーパーショットが繰り出された。
「チャーシューメン」は当時のゴルファーたちの間で大流行したという。
今も言うのかな。
コナリミサト「凪のお暇」7巻
主人公を長年苦しめた、最大の脅威にして最強の仮想敵「お母さん」。
完璧だと思っていた母親が、実は普通の人間だということを知り打ち拉がれる。
見たくなかった母親の弱さ。
「いい親」でありたい「いい子」でありたいとの想いが行き違い、お互いを苦しめる。切ない。
江戸時代までの日本では肉食禁止令がよく出された。ただし鳥は禁止対象から外れることも多かった。
そこで庶民はうさぎはぴょんぴょん飛ぶから鳥だ!と主張して食べていた。うさぎを一羽、二羽と数えるのはその名残だ。
うさぎとしては「鳥だけ外すなよ!…てか鳥じゃねえよ!」の心境だったろうなあ。
鳴かず飛ばずだった新人時代の西原理恵子先生。上野の蓬莱屋でヒレカツ定食を食べるために2500円を貯めていた。
普段はパンの耳を齧ってでも月に一度は本物を味わう。
いつかトンカツ代をポンと払える自分になることを夢見て仕事を頑張る。
大正から愛され続ける蓬莱屋のヒレカツ。いつか味わいたい。