肉食が御法度だった江戸時代、庶民は隠れて肉を食べた。
農機具の鋤(すき)を鍋に見立て、獣肉を鉄板焼きにして食べたという。これがすき焼きのルーツとの説がある。
人里離れて開催される、野生味溢れる秘密パーベキューパーティー。
すき焼き丼を食べながら、人々の秘めたる肉食への情熱を想う。
「北斗の拳」1巻
僅かな食料を奪い合う荒廃した世界。
米が栽培できれば争いは無くなる。
命懸けで種籾を村に持ち帰る老人。
「…今日より明日…」
「久しぶりに人間にあった気がする…」
この言葉は中学生の私に衝撃を与え、人生観を形作った。
私は人間として生きられてるだろうか。今日も自問する。
戦時中の物資統制により酒造産業に割り当てられる米が大幅に削減された。そこで開発されたのが三増酒だ。清酒を倍量のアルコールと水で水増しして糖分とグルタミン酸で味を整えた…かったのだが実際は酷い味だった。
不味い三増酒をいかに美味しく飲むか、戦下で呑兵衛たちの挑戦が始まった。
(続く)
つるまいかだ「メダリスト」3巻
小学校で徹底的にダメな子扱いされ、根こそぎ自信を奪われていた主人公。
自分ができると信じてくれるコーチとの出会いで変わり始めた。
「私も私ができると強く信じたい」
「信じられる私でいたい!」
私が私として生きるための闘い。フィギアスケート漫画の大傑作!
ワクチンの副反応、発熱と腕の痛みがほぼ引いた。
心の烈海王が高らかに復活を宣言してくれている状態だ。
あとは烈さんが回復料理とか振る舞ってくれたりしたら最高なんだけどなあ。
長崎懸垂…いや、長崎県議がJR車内で懸垂したことを咎められ、総務委員長辞任に追い込まれたという。
嘆かわしい。日本男子たるもの、目の前にバーがあれば懸垂を始めるのは当たり前のことだ。むしろ議員全員が並んで懸垂を遂行してもいいらいだ。
長崎県議は全員男塾で性根を叩き直すべきではないか。
森の植物の葉には毒が含まれる。森の猿は多種類の葉を食べることで同じ毒の摂取量を抑え中毒を防いでいる。
人体も食物にある程度の毒が含まれている事は折り込み済みだ。
健康に〇〇らしいからそればかり食べるとか逆に一切食べないとか、健全とは言い難い。
毒も栄養も共に美味いと感じ喰らいたい。
70%エタノール水溶液は、細菌やウイルスにとって悪夢の兵器だ。細胞膜を破壊し、中のタンパク質を変質させて殲滅する。
私は消毒用アルコールを使う時、手指で発生している阿鼻叫喚を想像する。
そして「寄生獣」の「きみは悪くなんかない…でも…ごめんよ…」と敵生命体にとどめを刺すシーンを想う。
萩原天晴「上京生活録イチジョウ」
ついつい夢中になってしまうスマホゲーム。
無課金でも時間という貴重な有限資産を毟り取られてしまう。
やってる時は楽しいが、膨大な時間を徒に浪費したことに気付いてしまうと喪失感が半端ない。
知らず知らずのうちに、のめり込みすぎないよう注意したい。
隣に座った男性達が知床遊覧船事故について話していた。
「航空自衛隊が捜索してるんですよ。広範囲を見るならジェット機が早いですから」
「海上保安庁はジェット機持ってないんだ」
「パイロット一人育てるのに6億はかかりますからね」
なんて言うから、あっこれエリア88で見たやつだ!ってなった。