唯一軌道修正していたのは単行本未収録のこのシーンで、激しく対立する二人の描写が、穏やかなやり取りに変わっていました。
この激情型のノーマンでは話が破綻すると思ったんでしょうかね。
こんな感じで木村光久氏の絵物語も続いていくため、絵柄が似ているせいもあって、読んでいると少し混乱してくるという……。ちなみに「あけみちゃん」の方は村雨健次が大活躍といった感じでした。(^^)
#横山少女漫画
バビル・オリジナル版第1集の感想つづき。左がドットコム版で右が当時の雑誌ですが、この辺のカラー扉絵の復元度はとても良かったです。あと、カラーページの色具合や描線の美しさも、現存原稿から新たに取り込んだように素晴らしかった。
今回の目玉と謳っていた「たの幼版赤影」のカラー完全復刻についても、お金をケチったせいか、こんな小さな縮小版で、画像がはっきりと見えず、さすがにムッとしてしまいました。
ちなみに右の画像は、昨年、国際子ども図書館に行った時に、当時の雑誌から複写したものです。
テラさんって、改めて見ると、村雨健次の特徴(もじゃ髪にかぎ鼻)にそっくりだ。(^^) #横山ネタ https://t.co/hiPdW5HQHa
横山先生もファンだったというキム・ノヴァク。こんな感じの金髪の女優だったんですね。#鉄人ネタ https://t.co/f00ZN0g8H0
それだけ長い間、構想を練った上で発表された作品でしたので、バビルの単行本の巻末にいきなり収録された時には、嬉しい驚きだったのを覚えています。
私にとっては大塚署長ですね。警察官と言うよりは、正太郎くんを我が子のように見守るお父さんといった感じでしたが。
#おまわりさんの日
小沢さんの「ばらの合唱」は昭和39年のマーガレットに短期連載された作品ですが、この頃の横山先生は「鉄人」や「影丸」の連載を抱え地獄のように忙しい時期でしたし、絵柄やペンタッチもかなり違います。