昨日のつづき。「りぼん」昭和37年4、5月号。
この辺からリエちゃんの冒険が始まるんですが、周囲を巻き込んで大活躍とまでは行かないで終わってしまったのが惜しいところ。
もう一工夫あると作品に幅ができたと思うんですが。(^^)
あと、ネットで検索してみたら、「隠密剣士」も東邦図書から漫画本になっているんですね。
おまけに作者は岸本修氏。ちょっと見てみたいかも。(^^)
また、学校新聞への4コマ漫画の掲載はもちろん、各種パンフレット、印刷物へのカット依頼にも快く応じ、校内には「漫画の横山」という名が広まっていった。
#横山光輝の青春
広報の仕事ではなくお金の計算をする仕事ばかりで、いつも帰りが遅かったため。おまけに上司とソリが合わず、会社をさぼって友だちと須磨の公園でスケッチをしたりしていたそうです。そうして4、5日無断欠勤をしていると銀行から家に連絡が入り、ようやく母も気が付きました。
#横山光輝の青春
連載時はこんな感じの2ページだったんですが、単行本化の際に1枚にまとめて、「やつは不死身でなかった」と叫ぶヨミさまのコマを新たに描き直したという経過じゃないかと。
わざわざ1枚にした理由は、ちょっと間延びしているから、といった感じでしょうか。 https://t.co/CltgzIx6Zh
それと作品冒頭の主人公の顔つきやファッションが、「地球ナンバーV-7」のディック牧にそっくりで、思わず笑ってしまいました。(^^) #おいちゃんコレクション
確かに敵の首領がかっこいい。顔が曹操なだけに、なおさら決まって見えますね。(^^) #横山ネタ https://t.co/nA3xJdmcFm
相当手直ししているだろうと予想していた「包丁」回とその続編回についても、修正していたのはグロ描写を黒く塗りつぶした1コマだけで、カットも無く、かなり覚悟をしてチェックしただけに、逆にちょっと拍子抜けしてしまいました。(^^; #横山ネタ https://t.co/h195CFCyE4
あと、この辺は鉄人を狙う理由が大きく変化した回で、「単に巨大で強いから」という訳では無くなったことが描かれていました。この世界での鉄人が、相対的に弱くなってきていること示しており、うまいなあと唸ったシーンです。 #鉄人ネタ https://t.co/M0UhEp0LN5
お尻から噴射をしながら、さっさと逃げていくモンスターがいい味を出していますねー。しかし、警察官が「正太郎さん」と呼びかけるほどに、彼は偉くなってしまったのか。(笑)
⑦ちなみにこれは、昭和48年の「毎日中学生新聞」に連載された岸本修さんの作品ですが、同時期に連載されていた横山先生の「闇の土鬼」との共通点がかなり色濃く出ていて、興味深い作品でした。