「偏愛」はラストページでぞくっとしましたね。
まさしく歪んだ愛の物語。
#感銘を受けた横山光輝短編作品 https://t.co/5MfQQyWl7q
一方、村雨竜作の方もPX団からの追跡を受けていた。
しかし、この辺の展開は、当時の米国のギャング映画などの影響をもろに感じますね。なかなか雰囲気があっていい感じ。
#鉄人誕生編
連載第3話(昭和31年9月号)の大半は、村雨一家と正太郎&警察隊との攻防戦で、鉄人はほとんど出て来ないという異色の構成になっていました。だ、大胆な・・・。(^^;
#鉄人誕生編
「日の丸」連載時に毎号載っていた鮮やかな彩色のカラーページ(おまけに現存原画からのスキャン画像)を眺めているだけでも嬉しくなってしまう電子版でしたので、興味が湧きましたら手に取ってみてください。
別の雑誌で続編を描かなかったのは、この原稿の紛失が大きな理由だったと思っています。
そうしたこともあって、この作品が単行本化されたのは、横山先生が亡くなった後の平成19年のことでした。作品の発表から30年後のことです。
左がコミックス、右が連載時です。殺し合いのむなしさがこの辺から強調されていきます。ちなみにサンデーコミックスの第1巻の発行はこの翌年の3月ですが、いきなり七つの影法師から始まったのは、この単行本の続きからという配慮でしょうか。
④岸本修さんは鉄人ロビー編の頃に横山先生のところから独立したそうですが、なかなか漫画が売れなくて、結婚したことなどもあって、昭和40年代前半の「グランプリ野郎」連載の頃に光プロへ戻り、チーフアシスタントになったそうです。
ちなみに、この「西部男」には実在するガンマン、ジェシイ・ジェイムスが登場するんですが、調べてみたところ、昭和14年に製作された映画「地獄への道」を見て触発されたようですね。主演はあの名優タイロン・パワーです。(^^)/ #横山初期作品 https://t.co/OyuQ2v8sww
「ひも」は抜け忍がテーマの短編作品。多分、ラストのどんでん返しのアイデアがふと浮かんで作ったストーリーだと思うけど、ちょっと無理のある設定だったような……。(^^) #横山ネタ
「番長連合の極悪四天王。爆発するか天童怒りの鉄拳」、やっぱりこれを書いた担当編集者は、この作品をまともに読んでいないんじゃないのか。(^^) #横山ネタ
現存原稿から改めてスキャンされた連載ページのカラー彩色も非常に鮮やかで、惚れ惚れしながら鑑賞させていただきました。(^^)/ https://t.co/HBNaxulTYh