勝小吉14歳。江戸の養家を出て上方(かみがた)を目指しますが、浜松で泊まった晩に、持ち物をすべて盗まれてしまいます。
宿屋の亭主から柄杓を渡され、物乞いをするよう教えられる小吉ですが…。
マンガ『夢酔独言』十三話(1/4)
#漫画が読めるハッシュダグ
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「ようやく思い直して、一日、あちこちでもらって歩いた。米や麦五升ばかりに、銭を百二、三十文をもらって宿へ帰った。」
#はやおき訳
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「亭主はいいやつで、その晩は泊めてくれた。
翌日、
『まず伊勢の大神宮へ行って、旅の安全を祈ってきなさい』
と言われた。物乞いでもらった米と麦とを三升ばかりに、銭を五十文ほど、亭主に礼としてあげた。」
(4/4)
「それから毎日物乞いをしながら、伊勢大神宮へ参拝した。夜は松原や川原、あるいは辻堂で寝た。蚊にたかられてろくに眠れず、参ったよ。」
勝小吉14歳。江戸の養家を逃げ出して上方を目指す道中、食べ物がなくなって困ります。飯がもらえると聞き、伊勢にある村へ向かう小吉ですが…。
マンガ『夢酔独言』十四話(1/4)
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旧十四話を描き直したやつです。
笠と薦と杖と草鞋がプラスされてます。
#漫画が読めないハッシュタグ
(1/4)
勝小吉14歳。たった一人の家出旅の途中、伊勢で、伊勢参りをもてなしてくれるという「御師(おんし)」の噂を聞きます。そこで、伊勢参りのフリをして、泊めてもらおうとする小吉ですが…。
マンガ『夢酔独言』十五話(1/4)
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