昨日に引き続き 進路予想も各国モデルも #台風10号 が上空の気圧の谷(偏西風南側蛇行域)に先行され(取り残され)紀伊半島周辺で停滞する「可能性」を示唆。
その後の進路をイメージする資料として 反時計回りに台風に吹き込んだ風が時計回りに吹き出す上空約12000m(200hPa)の風の流れの予想図。 https://t.co/asvIREq8AP
#台風10号 の進路に影響を与える要素についてアレコレ考えた際に作った図の残骸。
200hPa(上空約12000ⅿ)の風(流線)の予想。
地上では反時計回りに風が吹き込む台風だけど、上空では時計回りに風が吹き出していたり。
南東海上には、先日台風を西進させた寒冷渦と同様のUCL(上層寒冷低気圧)。
今日(20日)11時発表の週間予報作成用の専門天気図を使って・・
明後日(22日)から6日間の空模様を、空模様の骨格=上空の太平洋高気圧や非常に強い暖湿気の流れと対応させつつザックリ。
秋雨前線は北海道付近。
西~東日本では、今年の梅雨末期~夏のはじめ頃の連日の雷雨が戻ってきたかのよう。
台風7号が関東沿岸での東への転向に関して、東の高気圧の弱まりだけではここまで直角に転向した理由として不十分では?と思い、あれこれ考えていたけれど・・
500hPa(上空約5800m)以上で日本海を東進する浅めの弱い寒気を伴う上空の気圧の谷(偏西風南側蛇行域)がカギなのかな?が自分なりの結論。 https://t.co/TQ41R26Cd8
11日03時実況~12日03時実況~12日21時予想~13日21時予想天気図をアニメ化。
四国沖の上空の低気圧周辺を反時計回りに回転するように台風や熱帯低気圧が移動。
この状態が続く限り台風や熱低の行き着く先は・・・
まるで上空の低気圧が日本付近に台風や熱低を引き留めているかのよう。
台風5号に関する注意喚起でおなか一杯だけど、続く台風6号に関してもチラチラ話題に。
昨日同様、現時点で発生の可能性が高くなっているけれど、進路に関してはまだ占いといった状況。
ただ、週間予報は発表しなくちゃならないわけで・・・
今日11時発表の週間予報作成用の高層六コマ天気図に落書き。
台風の中心がどこに上陸するのか?気になる人は多いけど・・・
本気で台風対策をする人は「この港は西風に弱い」「船固めは港の北側?それとも南側?」「この盆地は南風が強まるとハウスが飛ぶ」など、脳内シミュレーションのために中心位置を気にしている。
それに応える解説はあまり見かけない。
「台風の予想進路は不確実性大」「コマメに最新の情報を」なんて言われても、お盆の予定は天気を決め打ちして考える必要があって・・・だからWindyが人気なわけで・・・
そこで今日11時発表の週間予報作成用の天気図に台風進路を決める偏西風や高気圧を落書き。
予報等を腑に落とす参考資料にどうぞ。
今日11時発表の週間予報作成用の専門天気図(明後日から6日間)に・・
梅雨前線の降水エリアと、梅雨前線南側(又は不明瞭な潜在的梅雨前線)の大気不安定に伴う降水エリアを超大雑把に塗り絵。
西日本は高気圧直下のジリジリの夏優勢で雷雨があれど局所的。
東日本は連日の雷雨、アウトドア要注意!
週間六コマの天気図や晴れマークの並びを見せて「梅雨前線が北上・・梅雨明け間近!」という解説が増えてきたので・・・
梅雨前線が北上し太平洋高気圧が張り出して梅雨明けらしくなるのは西日本。
東日本も暑さが増すけど非常に強い暖湿気の流入が続いて大気の状態が不安定、蒸し暑さと連日の雷雨?