陸海軍も目新しい用語。それぞれ
陸軍省→おかいくさの役所
海軍省→ふないくさの役所 
   資料まとめてての感触、神話のパロディ変遷はけっこうボリュームでそう。
戦前にはそんなのご法度だった時期もあり、しかし江戸時代まで視野に入れるとむしろ真逆のおおらかな神話パロがあり。戦後は戦後でかなりユニーク。
たとえばこれはヤマトタケル神話のパロ、みなもと太郎の描いた景行天皇、 https://t.co/oVvSdtSW3j https://t.co/c37ritQMDp
   さっそくヤタガラスおみくじ買いに板橋の熊野神社にいってみたらムーのプッシュがプッシュされていた。 
   エビスさま、現代は「恵比寿」「恵比須」あたりがメジャーな表記だけど、これは「恵美酒」。
「美酒を恵む」とかいてエビス。
最高じゃないかこれからこちらの恵美酒さまを日々おまつりしようっと。 
   てことはあの制札は堺県が独自にデザインを考えたわけではなく、まったく太政官からの通達通りに正確にしっかりとつくられた公式なスタイルだったということ。
さらに「銃猟禁制」でデジコレを調べてみると、これもまったく同じスタイルの見本図がけっこう見つけられる。
これなんかももうまんま↓ 
   天皇、皇室にかんする単語がたくさん採録されている。
皇族→天子のお身内
皇子→天子のお子様
明治ゼロ年代に天皇をどう説明したか、おもしろい。
「皇族」の挿絵には衣冠姿と僧が描かれてますが、これはまだ宮門跡のイメージが強く残ってたってことだろうか。 
   上野界隈お散歩好きであれば一度は目にしたことのある(はず)、三崎坂のぼったところの荒物屋さんのカンバンに書かれている「ニギリ矢印」。
いったいなんなんだろうと長らく疑問だったのですが、 
   ちょろっと検討つけてワゴンから拾ったにしては当たり率が高すぎる。 
『T・Pぼん』2巻(藤子不二雄ランド、中公コミックス、1989)所収の「戦場の美少女」より。初出は昭和54年3月とのこと。これは今日読むべき本を与えてもらったという感覚。 
   『AKIRA』を初めて読んだ妻から「アキラの大覚って大覚寺統の大覚?」といわれ、なるほどなー!と。
悟りの意味の大覚としてうけとってたけど、南朝のダブルミーニングにもなってるのだとしたらすごく面白い。おそらくまだ存在はしてるのであろう日本国の天皇と、大東京帝国の大覚さま。おもしろいー