デジコレで公開されている昭和25年のマンガ『かんがえ太郎』がおもしろかった。
少年の「〜〜になったら」って妄想がマンガになってるという夢オチみたいな話の連続なのだけど、「外国人になったら」という回がなかなか。
日本にやってきた外国人、まずフジヤマに感動するが電車のラッシュに辟易。 
   天皇が登場するマンガをずっと探しては読んでいるのですが、そんななかで巡り合った『ミスター味っ子 幕末編』に、特定世代に最高に刺さる一コマがありました。
もうねまさか味皇のくちからこんなセリフが聴けるなんて。これはほんとにその世代の向きには現物を読んでほしい(2巻第7話より)。 
   明治初期にさだめられた官国幣社・府県社級の神社の制札では、日本語とあわせて英語、フランス語で注意書きを併記するきまりだったらしい。
こういうところの目配りというのか対外的な感覚はほんと明治政府だなって感じがするし、神社の制札に欧文併記というのがとてもおもしろい。いやー… 
   カンコー学生服ならぬ大ナンコー学生服の広告。そんなものもあったのか…これ着てたら試験合格のためには手段を選ばぬ学生になりそうな気がする。 
   この広告ちょいちょい流れてくるんだけど、38歳で「薄毛が原因で破局した」と思ってる人の破局原因はたぶん薄毛以外のとこにあるんだろうな…とみるたびに思う 
   知る限りいちばん古い古事記のコミカライズは、昭和29年に刊行された学年誌のフロク。子ども向け古事記絵本のようなものは戦前からあったけど、ちゃんとコマ割りされたマンガとして古事記を扱ったのはこの資料が最初なのかなと思う。昭和29年(1954)て、かなり早い印象。 
   #猫の日 
これは殺鼠剤、猫イラズの広告。
殺🐭剤の効果がありすぎてヒマをもてあましている🐱 
   重陽の節句がらみでおもしろいなあと思ったのは、明治5年に定められた海軍の規則。
「上巳、端午、七夕、重陽 右ノ四節ニハ各艦檣上ニ御国旗ヲ引揚ル事」
3月3日、5月5日、7月7日、9月9日の節句には軍艦のマストに国旗を掲げるようにというきまり。翌年には節句そのものが廃止されてしまうのだけど  https://t.co/EgGkARECXE