大正時代の日魯漁業の広告。躍動感あるサケと流氷を表情もかえずに乗りこなす少年が秀逸です。こんな歴史あるニチロの社名がなくなっちゃうのかと思うとさびしい
官報にも「蘭国皇嗣ジュリアナ内親王殿下」の例。
オランダのユリアナ女王ですかね。
しかしオランダは国王でなく皇帝になってる。このへんの境界はいまいちわからない。図版はNDLデジコレより
左下には「府県名または地主姓名」をかけともあり、堺県のはここも忠実に指定通りにデザインされてる。
1ヶ月ばかりのモヤモヤが見事にスコンと晴れた気分。こういうバチコンとはまった瞬間の脳内物質を享受するためだけに生きてると言っても過言ではない
てことはあの制札は堺県が独自にデザインを考えたわけではなく、まったく太政官からの通達通りに正確にしっかりとつくられた公式なスタイルだったということ。
さらに「銃猟禁制」でデジコレを調べてみると、これもまったく同じスタイルの見本図がけっこう見つけられる。
これなんかももうまんま↓
ふらっと覗いた古本ワゴンに楳図かずおが描いたツタンカーメンの呪いマンガなんてものが載ってたので衝動買いしてしまった。これだから古本てやつは
昭和25年のマンガ「かんがえ太郎」
外国人が日本にやってくる回で描かれる日本は、公共空間でもポイ捨て立ちションたんつば吐く人だらけ、マッチは粗悪品ばかりでスリが横行し、きれいなのは富士山と子供の心だけ…という描写。
戦後混乱期としても今の日本人がイメージする「日本」とはまさに隔世の感 https://t.co/JYTiBoJ5RG
前年の明治5年には、海軍で
「上巳、端午、七夕、重陽 右ノ四節ニハ各艦檣上ニ御国旗ヲ引揚ル事」
3月3日、5月5日、7月7日、9月9日の節句には軍艦のマストに国旗を掲げるようにというきまりまでつくられてたのに。日本が近世以前を切り離して新しい価値観でやってきましょうと模索するちょうど端境期
重陽の節句がらみでおもしろいなあと思ったのは、明治5年に定められた海軍の規則。
「上巳、端午、七夕、重陽 右ノ四節ニハ各艦檣上ニ御国旗ヲ引揚ル事」
3月3日、5月5日、7月7日、9月9日の節句には軍艦のマストに国旗を掲げるようにというきまり。翌年には節句そのものが廃止されてしまうのだけど https://t.co/EgGkARECXE
逃げ若の後醍醐天皇、描きつつ描かないことでモンスター感を演出するアクロバティックな技でありつつ「御簾をあげてみたらひょろひょろの小男だった」というオズの魔法使い的なワザも使えるなと思った。もしかしたらそれを狙ってるんだろうか?ありえなくもなさげ…
(画像は第1巻第5話より) https://t.co/FZrQZENQgy