こういう地球を股にかける系の広告、気宇壮大でなかなか楽しい。長野市の履物商。 
   六神丸のPRにむりむり七福神を使おうとした結果ひとり省かれてしまった悲しい広告。 
   本日採集した意味ふりがな。
野菜:あをもの
馬鈴薯:ジャガタライモ
誘蛾灯:むしとりらんぷ
こういう技法は明治以前からありますが、漢字(漢語)にわかりやすい訓読ルビ(口語)ふるのってなかなかすごい発明。二段階表意文字とでもいいましょうか。 
   まったく知らなかったので驚いたのだけど、アンメルツって「あんま」からきてる商品名だったのか! 
   戦前戦後の断絶…というほどではないけれど、最近ちょっと興味深くおもった明治時代の小噺。
「僕が今度汽車を設立したいと思うが、君も力を貸したまへ」
「ぼくもてつだう」
どうですかこの、今じゃ成立しないかけことば。 
   フィクションではありますが皇室のご成婚パレードを描いたマンガにもこんな描写が。天皇ではないけれど、皇族方にカメラ向けるのが普通のことだった傍証にはなるかなあ。清水玲子『秘密-トップシークレット』は20年ほど前の作品。 https://t.co/Box8D0M5vx 
   昭和初期のサンタさん童話2作。閻魔帳ならぬサンタ帳簿開いて素行の悪い子に「丙」つけてたり、露骨にプレゼント拒否したり、けっこうジャッジ厳しめ。 
   東北では現仙台市内の仙岳院を「御所」として、元号を慶応から改めて閣僚名簿までつくっていたという情報もあるので、「仙台の東武皇帝」と「東京の天皇」という「東西朝時代」が到来していた可能性もなきにしもあらずといえなくもな…かった、かも。
そしてこれがその「東武皇帝の閣僚名簿」だ!