祝賀御列の儀記念・超個人的「祝賀御列の儀の日に読みたい天皇マンガランキング」
第2位
『パレス・メイヂ』(久世番子・白泉社)
これも「明慈帝」という偉大な君主を継いだ女帝・彰子が統治する架空の国を舞台にした物語。女帝であるがゆえに「恋」を禁じられた彰子が、侍従・御園公頼との(続 
   土産も買い終えあとは新幹線を待つばかりの新青森駅ホーム、あとはなんかあるんかいなとプラプラしていたら突如目に飛び込んできた「天皇陛下命名菓子」の文字。
天皇陛下命名菓子ですか、へー。
え?天皇陛下命名??献上でなく?
天皇陛下命名菓子だと!? 命名?????  https://t.co/Z5RiTWBq2w
   このあたりはまだ明治のはじめ頃に描かれたもの。ずいぶん想像も入ってて、濃厚に江戸の残り香が感じられてよいですね。
とはいえ一緒に描かれている調度やポージングは明治6年に撮影された「御真影」をベースにしてる模様。 
   長慶天皇陵は車で走ってたら道路脇にいきなりこんな看板でてきて慌てて寄ってくくらいにほんとあちこちにある。
市町村で「長慶天皇サミット」組んだら参加自治体どんだけになるのかちょっとやってみてほしい 
   左下には「府県名または地主姓名」をかけともあり、堺県のはここも忠実に指定通りにデザインされてる。
1ヶ月ばかりのモヤモヤが見事にスコンと晴れた気分。こういうバチコンとはまった瞬間の脳内物質を享受するためだけに生きてると言っても過言ではない 
   清酒の銘柄にはいろんな「正宗」があるけれど、思わず二度見してしまったこれ「カツヲ正宗」。
なぜカツオ… 
   『恋はいつもアマンドピンク』(赤星たみこ・双葉社)
主人公よき子と上流階級の青年・広野宮彦の恋愛模様を描いたラブコメ(ラブコメ?)。「ひろのみやひこ」という名前からしてすごいのだけど、類似作品は決して現れないであろう空前絶後のコメディ作。これぞ時代の空気…
(画像は同作一巻より) 
   昭和16年の森永ビスケットの広告。
「銃後の食糧を確保せよ!
 と言ふ事は買い溜め買い漁りを奨めるのではない
 科学する心を以てその栄養と分量を考へ
 以て無駄なく食べ、無駄なく扱ふ事である」
お菓子ですらこんな押し方にしなきゃならない時代。
エンゼルよりずっとでかい戦闘機。 
   この広告ちょいちょい流れてくるんだけど、38歳で「薄毛が原因で破局した」と思ってる人の破局原因はたぶん薄毛以外のとこにあるんだろうな…とみるたびに思う 
   土師氏といえば、こちらは殉葬にかわってハニワの埋葬を建言する野見宿禰の図です。「土師」名の由来ともなってるおはなし。
あしもとだけちょっと見えているのが垂仁天皇。ハニワ(ここでは土偶とかかれているけど)もかわいらしい。 https://t.co/UNm06BvIJt 
   ちょろっと検討つけてワゴンから拾ったにしては当たり率が高すぎる。 
『T・Pぼん』2巻(藤子不二雄ランド、中公コミックス、1989)所収の「戦場の美少女」より。初出は昭和54年3月とのこと。これは今日読むべき本を与えてもらったという感覚。