資料まとめてての感触、神話のパロディ変遷はけっこうボリュームでそう。
戦前にはそんなのご法度だった時期もあり、しかし江戸時代まで視野に入れるとむしろ真逆のおおらかな神話パロがあり。戦後は戦後でかなりユニーク。
たとえばこれはヤマトタケル神話のパロ、みなもと太郎の描いた景行天皇、 https://t.co/oVvSdtSW3j https://t.co/c37ritQMDp
   「ひろのみやひこ」さんは大学で水運の研究をしていて、幼い頃から見られることにはなれており、柏原芳恵とブルック・シールズがタイプという…。
アクションに連載されていたのは昭和最晩年頃。時代性といい、いま読みたい「天皇マンガ」堂々の第1位。厳密に「天皇マンガ」と言えるかどうかはまあ… 
   タネ、タネ、タネ…(それぞれP23,24,33) 
   人魚の広告といえば清心丹とおもってたけど、「清婦湯」なるものを確認。清心丹の専売特許というわけでもなかったのか…ともおもったけどデザインもまるっきり被ってるしこれはただのパクリなんだろうか。商品名もなんか似てるし… https://t.co/lmJVgQywCX 
   カンコー学生服ならぬ大ナンコー学生服の広告。そんなものもあったのか…これ着てたら試験合格のためには手段を選ばぬ学生になりそうな気がする。 
   この「東武皇帝の閣僚名簿」をみますと、右から4行目のところに
「改元 大政元年六月十五日」とあるのがわかります。
もしも戊辰の戦争で幕府軍が勝利をおさめていたとしたら、慶応のつぎは明治ではなく「大政」だったかもしれないのだ!! 
   幕末の風刺画、たとえばこれは「お山の大将」の遊びに仮託した情勢風刺。
黄色いカゴ(金冠)かぶって担がれてるのが朝廷、井絣の子はたぶん薩摩、その後ろは長州?向かいあうロウソク柄が会津、後ろで押してるスズメは仙台かな。下からみあげてるシャチホコ柄と梅鉢はもちろん… 
   先日「ニギリ矢印」の広告を発見。
アルミ製品の会社だったのか!!それであの荒物屋さんにもあんな大きく掲示されてたのだなと。XX年来の疑問が解決してものすごくスッキリ。 
   そんな清心丹の人魚も、大正時代になるとすっかりマーメイドになってしまう。
元来のお江戸的ミイラ人魚のあれからいつごろ麗しきマーメイドに変遷していったのか追っかけても面白そう。もうじっくり研究されてる人いそうですが。 
   重陽の節句がらみでおもしろいなあと思ったのは、明治5年に定められた海軍の規則。
「上巳、端午、七夕、重陽 右ノ四節ニハ各艦檣上ニ御国旗ヲ引揚ル事」
3月3日、5月5日、7月7日、9月9日の節句には軍艦のマストに国旗を掲げるようにというきまり。翌年には節句そのものが廃止されてしまうのだけど  https://t.co/EgGkARECXE