東日本大震災から八年
私は西の方に住んでいて、直接的な被害はなかったが、津波で廃墟と化した町並みを目にすると、やはり無力感に襲われる
そんな今日、ひぐらしカンナ先生「心霊相談」の一話をふっと思い出した
無断転載で申し訳ないけれど、しみじみと心に染み入る内容だと思う
全ての霊に安らぎを
「突風」(「怪談・84」収録)を読んで、池川伸治先生のキチガイ描写は、なかなかリアルだと思った
本人は至って真剣かつ冷静に自己分析しているつもりでいるものの、傍から見たら、全くそうでないところがヤバい
登場人物の「自己没入度」の高さが、池川作品の特徴ではなかろうか?(個人の意見です)
1966年「週刊マーガレット」連載、古賀新一先生「白へびの恐怖」を(断片的に)読んでたら、単行本との差異に気が付いた
詳細は不明だが、単行本化に際して、コマを大きくして、頁数を稼いでいる印象
それとも、読みやすくする為なのだろうか?
いつの日か、古賀先生の作品、雑誌掲載分で読みたいなあ
入倉洋先生・文と絵「イエティ」は「WILD 第12号」(タイガー書房/発行年月日不明)掲載
一応、全部、読めるようにあげてます(小さくてゴメンなさい)
意外と惨い話です
何気なく怪奇漫画を読んでいたら、あのイエス・キリストでも言えそうにないセリフを目の当たりにして、心の震えを抑えることができない
(画像は神田森莉先生「ヤンキーバリバリ吸血伝説」(「ホラーM」2000年3月1日発行)より)
「ヤンキーバリバリ吸血伝説」傑作!(つちのこ堂さんのお気に入り?)
加東一彦(aka モンキー・パンチ先生)「殺人試験」
「なんの証拠も残さずに一人の人間を殺」すというテストをクリアすべく奮闘する殺し屋の話
絵柄はモンキー・パンチ時代と全く違うが、凝ったサスペンス描写や皮肉な結末は後の作品に通じるかも
主人公がルパン三世ほどスマートでないのが新鮮だった