このシーンを読んで、「伊藤潤二先生は、さすがわかってらっしゃる!!」と感銘を受けた。
「ロメロ流はもう時代遅れ」とか、ぬかす男とは別れて当然だ!!
(「シーイズアスローウォーカー」(「アイアムアヒーロー公式アンソロジーコミック 8 TALES OF THE ZQN」収録)より)
今、流行りのドローンだが、1980年頃には既にアイデアはあった模様
画像のものは現在のもととほとんど変わらない
とは言え、この辺りは専門外なので、詳しい方がおられましたら、ご教示頂けると幸いです
(画像は葉月シモン先生「ハート泥棒レピアン」(1979年「週刊マーガレット」春の増刊号)より)
特に気になったのが、「録異記」(五代の蜀/杜光庭)中の「異肉」
福に恵まれた人の額にある珠を取ったら、白痴になり、ツキも落ちちゃった…という内容
これって、いばら美喜先生の珍作「大天才」(「劇画マガジン」1967年10月号掲載)の元ネタなのでは?
「大天才」、ちゃんと復刻されないものか…
「怪談人間時計」で有名な故・徳南晴一郎先生の初期作品「笑狂四郎捕物控 達磨大明神」(「剣②」(わかば書房/1960年頃?)収録)
他の漫画家と同じく、丸っこい子供向けの絵柄で、後のシュールな作品を思うと、隔世の感がある
描き込みにところどころ偏執的なものを感じるのは、私の偏見であろうか?
すねやかずみ先生の隠れた佳作「踊れ!墓場で…」(講談社)
この作品に出てくる、伝説の恐怖漫画家「死野埋葬虫(しのしでむ)」が気になって仕方がない。
すねや先生があの大先輩に敬意を表した…と考えても大丈夫ですよね?
箱ミネコ先生「こんな死に方はゴメンだ!」
幼い頃から多くの病魔に苦しんだ作者による「アッと驚く死に方」大全集マンガ
読者投稿だけでなく、様々な事例を幅広く紹介していて好感
弘兼憲史先生を悶絶させ、「私は象の肛門にハマって死ぬのが一番嫌だ」と島耕作に言わしめたのは伊達じゃない!!
お勧め
パピ(尾崎亜美)「ウーパーダンシング」(1985年)
そのスジでは有名なのはB面の「パピ語バージョン」(A面の歌詞をパ行で歌うというもの。ただし、プレイヤーがないので聴けない)
江口寿史先生「私の彼はパピプポ人」に影響を与えたのかも…などと考えたりする日曜日の夜…
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