(下品な内容ですので、注意して下さい)
女性器のビラビラで空を飛ぶ、中田雅喜先生の漫画がまんだらけより復刻されたが(諸事情により画像の掲載は見合わせ)、それ以前に、石原はるひこ先生の漫画では「キン※マ」が空を飛んでいた
こうして絵で見ると、ファンタジーというよりも、ただただ侘しい…
こちらのツイートにはセンシティブな表現が含まれている可能性があります。
(エロ注意!!)
久しぶりに脳ミソに蛆がわきそうな漫画を読んだ
MARO・東「パンティおしめり占い師」(「まんが壮快号」1975年1月号)
MARO・東先生は「コミックVOW」で紹介され、そのスジでは高名な御方(のはず)
「漫画Q」にも描いてたような…(うろ覚え)
次号予告「蛇にみこまれた娘」が気になる
日本のクリスマスはお祭り騒ぎでしかないが、池川伸治先生は「宇宙神」(「月夜⑥」収録/1966年11月24日完成)で、そのようなクリスマスのあり方を暗に批判している様子
更に、キリスト教を「過去の宗教」とバッサリ
でも、題名の「宇宙神」の説明が一切なく、相変わらず、片手落ちの内容だったりする
関一彦「続・人間狩り 金属都市」
貸本漫画のSFで、前編は読んでいないが、要は、ロボットに支配された地球人類の話
レジスタンスが起こったりするのだが、んなことよりも、画像の「ゴキン ビューン キーン」のコマがあまりに印象的
「ロボット→バネ仕掛け」という前時代的な発想が逆に新鮮かも
関西の貸本漫画家で、いなば哲先生と並んで気になる山口勇幸先生
大好きな「鬼女」を復刻しようと、山口先生に漫画の指導を受けた方に直筆の手紙を書いたが、なしのつぶてで、あえなく挫折
誰か山口先生に心当たりのある方はいらっしゃらないでしょうか?
「怪談特集」掲載分を復刻するのが私の夢です
「サスペンス&ホラー」(講談社)と共に、ホラー漫画雑誌の頂点を極めた(と勝手に考えている)「ホラーM」(ぶんか社)
良俗なんか歯牙にもかけないアナーキーさが身上で、多種多様な漫画家の「るつぼ」と化していた
2005年12月号の濃過ぎる面子を見よ!!
故・白土三平先生のコメントが最高にCOOL!!
昔のエロ雑誌でよく見かける鬼頭暁(きとう・あきら)先生
絵柄から前田寿按先生の変名と思い込んでいたら、全くの別人だった
https://t.co/7Ewt7kSocL
んにしても、こんな疑問を抱かなければ、こんなマニアックなサイトを知ることはなかったはずで、インターネットって不思議な縁で溢れてると実感!
竹中きよし「魔女っ子リリー」(虫プロ/1972年)
表紙からしてパチモン・オーラがムンムン漂ってくるが、予想通りの内容
悪魔界から来た魔女っ子が人間の少女の家に住みついて、珍騒動を巻き起こすというベタ過ぎな物語、かつ、陳腐な設定
でも、リリーはともかく、ヒロインは可愛くて、好きだなあ~
北原功志「足音」(1987年「ホラーハウス1月号」)
「下校途中の女生徒が謎の足音に追われて…」というショート・ショートだが、あまりに奇想天外(or 意味不明)な結末に衝撃を受ける
絵柄も味があり、北原功志先生が気になって仕方がない
情報が皆無に近いので、他の作品を御存知の方は教えて下さい
再評価の機運が高まっている故・谷悠紀子先生
先生の作品に「悪夢」(「すみれ・23」収録)がある
先生にしては珍しいスリラーでは?
両親を亡くしたヒロインは、財産目当ての伯母に引き取られていたが、衝動的に伯母を射殺してしまう…という内容
猛烈にドロドロした内容で、作者の懐の深さを感じる
「人間楽器」と言えば、菅島茂「奇音」が有名だが、神田森莉先生「墓場教室 死神交響曲ドレミファソラ死」も忘れるな!!
人体を使ったベース、バイオリン、ギター等、豪快なバカバカしさが、胸に迫る
kindle版がある為、画像は控えめにしているが、これを面白そうと思った貴方、読んで損はありません!!
佐藤まさあき先生と言えば、劇画界を代表する一人で、ピカレスク漫画の印象が強いが、こんな脱力系の怪奇漫画も描いていた
「桃源人」(「怪奇入門①」収録)
この作品に登場する化物が懐かしのお菓子「ぬ~ぼ~」のキャラを野生化させた感じで、凶暴なのにどこか愛嬌がある
好きだったなあ、ぬ~ぼ~