はら☆たつお「浮気捕物帖」(1971年「別冊土曜漫画」11月号)
この絵はどこかで見たような気がするが、作者がはっきりせず、もやもやしている
1971年にしては、若干レトロな絵柄で、女性は小島功っぽいけど、この岡っ引きの目鼻立ちはかなり特徴的
もしかして、宇田川マサオ先生の別名?(情報求ム)
斎藤あきら先生(フジオ・プロ)「風邪」(「中二コース コミックパック」1971年10月号付録)
宇宙人が月面都市を襲うが、風邪のウィルスで全滅するという、ウェルズ「宇宙戦争」みたいな短編
捻りのない内容だけど、バカボンのパパが宇宙人に食べられている描写だけで、個人的に名作認定しちゃいます!
レディコミ界の大御所、矢萩貴子先生による「ホラーM」掲載作品「孤島の魔」
内容は、若者達が漂流した孤島の中央には奇怪な巨木があり、その実を食べた者はハーピーに…って、関よしみ先生「霧の底」っぽいような…
それでも、趣向を凝らして、人間の「業」をハードに描き、矢萩先生はやはりプロです!
「ザ・シェフ」のトラウマ回に、云十年の時を経て再会した
「愛のサバイバル」という回で、無人島に不時着した一行に、シェフがゲテモノ料理を振る舞う内容
高ビ~なお嬢様が、蜘蛛を生で食べるシーンがいまだに記憶に焼き付いている
にしても、虫は生で食べる方が美味しいというのは本当だろうか…?
付録本「大海獣ゲボラ」の裏に「スーパーマン」単行本の広告が載っている
「日本ではじめて本になった」との事で興味深くはあるが、個人的には、上部のスーパーマンのイラストが気になって仕方がない
特に、下半身!
尿意に耐えながら、トイレへすっ飛んでる最中だと、勝手に想像をたくましくしている
「土曜漫画」では赤塚不二夫・プロや藤子不二雄・プロが描いているが、竜の子プロも参戦していた
「フハフハ性夜一発大勝負 君のは太い、母ちゃんのは広い」(1970年12月18日号)
調べても、清水通以外は不明
かつ、こんな低俗雑誌で、しょ~もない漫画を描いた理由も謎
仕事がなかったのでしょうか?
東海林さだお先生の「アサッテ君」は新聞四コマ漫画の名作中の名作
毎日新聞での連載は1974年からだが、それ以前の雑誌ver(「漫画エース」1967年5/5号)で、アサッテ君はトルコ風呂に行っている
あのアサッテ君が「トルコッ」と発言するコマはかなりの衝撃
キャラに歴史あり…という事なんでしょうね
(エロ注意)
まちだ美緒「愛の儀式」(「ミステリーTIRA-MI-SU」1992年6月15日)
夫に捨てられた女が悪魔の秘薬を使い愛人と入れ替わろうとする話
作者は恐らく、ひばり黒枠単行本でお馴染みの「まちだ昌之」先生の変名
まちだ美緒・名義はこれしか確認できませんでしたが、他にもあるんでしょうか?