恐らく、故・桜井昌一先生の筆による「悪魔くん」
桜井先生の絵柄がかなり入っている様子で、本家のカリスマ性が全く感じられず、そこらにたむろしている生意気な悪ガキっぽいオーラがムンムン
でも、見ているうちに、これはこれでありと思い始めた
悪魔くんはとりあえず、顔がひねていたらそれでいい
@yamazaki666 @yamazaki666さんから教わった「A Pictorial History of Horror Movies」
これに掲載された Lionel Atwill という俳優(「The Strange Case of Doctor Rx」のスチル写真)は絶対「エコエコアザラク」に出てくる「黒井医院」の院長の元ネタだなあ
「エコエコ」は色々な発見があって、やっぱり面白いや!!
(エログロ注意!!)
団隼人・作/清水おさむ・画「嗜虐の女」
SM趣味の美人妻。彼女の嫁した家の男系は30歳を過ぎると、脳が梅毒に侵されてしまう…という内容
ラスト、ド迫力のグロ・シーンが唐突に捻じ込まれるが、これって何かの映画のトレスでは?
心当たりのある方はご教示いただけますと幸いです
貸本漫画には物語の途中に「休憩ページ」が挿入される作品がある
内容は作者の近況報告が多いようだが、司孝平「惨酷記」では「○○する時のコツ」を解説するという変わり種
でも、主人公の妹が惨殺された場面をぶった切って「おいしい果物を選ぶコツ」等について語るのは、アバンギャルド過ぎると思う
橋本将次「人斬り野郎」
ある城下町
冒頭から辻斬りが町人を斬殺
辻斬りのどさくさに紛れて、ある商人が風来坊の浪人を雇い、商売敵の一行を斬殺
だが、裏切られた事を知り、浪人は商人を斬殺
んで、最後に辻斬りも斬殺
タイトルに嘘偽りのない、実に橋本将次先生らしいスプラッター時代劇
面白いです!
@miyabikoutarou 貸本時代以降、みき先生は雑誌に活躍の場を移した模様
「無理心中に賭けた女」(1969年「コミックミステリー」7月特大号)
内容はやっぱり、男女関係にまつわるサスペンス
ただ、1970年代以降の詳細は、私には不明です
もし、ご存命なら先日で80歳
誰か、御本人を御存知の方はおられませんでしょうか?
昭和の漫画でお馴染みのそばの屋台
その中で、これだけハイカラな夜そば売りのオヤジは(私の知る限り)いない
そばを作る時でも、燕尾服・縦縞のズボン・白手袋でバッチリ決め、頭にはアメリカンなシルクハット!!
これが「ダンディズム」というものなのか…?
(「漫画パンチ1973年10月23日号」より)
太田康介先生には青年誌向けの作品もあり、その際は「デン康介」を用いた模様(と言っても、画像の一作しか確認できていないけど…)
一応、裸の女性は出てくるものの、内容はどこか関節が外れたような、いつもの作風で、正直、青年誌とは水が合わないように思う
でも、この浮いた所がいいんだなあ~