ようやく、前編の「忍法かげろう」読む
豊臣家の末裔、ヒデトは忍者に育てられるが、徳川家の柳生一味に狙われる身となる…という内容
どう見ても「サスケ」な主人公が、貸本時代の「小島剛夕・ワールド」を縦横無尽に駆け回る快作!
白土三平先生の「サスケ」を未読なので、いつか読み比べてみたい
西たけろう先生「ミイラ少女」に、ハートが乱舞する描写があるが、西たけろう・キャラとハートマークは絶望的にミスマッチ
昼間から陰の濃い顔をしてるキャラに、少女漫画的な華やかさが似合うワケがない
でも、実は西先生、バリバリの少女漫画を描いていたりするのだろうか?
あったら、読んでみたい
メガネがトレードマークの、サッカーの得意で小生意気な某少年探偵には是非ともこの男性の迫力を見習ってもらいたい。
@manga_gorilla ロボトミー手術の描写まであるというのは珍しいのではないでしょうか?
ただし、グロ描写はなく、言葉で説明しているだけです。
やはり、資料が手に入らなかったんでしょうね…。
それを思うと、手塚治虫御大の「ブラック・ジャック」って、やっぱり凄い!(全巻、読んだわけではありませんが…。)
同雑誌の、故・花村えい子「眠れない夜のように」
若い女性が殺され、髪を切り取られる事件。ヒロインは彼氏を疑うが…という物語
花村先生のイメージとかけ離れたエログロな内容(ただし、タイトル表紙のレズ描写は本編にはなし)
髪を貼りつけたマネキン等、血みどろ映画「マニアック」の影響あり?
あや秀夫先生「はばたけノブ」
地味な思春期ものだが、「更衣室に覗き穴を見つけた中坊達が覗き穴に殺到している時、女子側から棒を突っ込まれて、失明寸前になるシーン」は、過去に虹彩炎を患った身としては、かなり怖い
ホラー映画でたまにある「鍵穴を覗いていて、目をやられるシーン」も苦手です…
いばら美喜先生の貸本漫画はどれも最高だけど、本編だけでなく、編集後記も滅法味がある
イラストと共に、テキト~な思い付きとしか思えないコメントはやはり唯一無二のものでは?
クールでありながら、冷笑的にはならず、どこか洒落っ気があるところが実は大きな魅力なのかもしれない
高園寺司「復讐鬼」を読んでると、画力の乏しさ故か、擬音語・擬態語で状況説明を済ましている場面がちらほらある
だからと言って、風呂場だから「フローン」、朝になったら「朝~~~ッ コケコッコ~~~」はないだろう!!
故・谷岡ヤスジ先生のムジ鳥かよ!!(画像のムジ鳥は菅沼要先生が描いたもの)
あと、この「わらピー」の広告も凄い!!
「わらピー♡活躍の舞台はほかにもイッパイ
アナタの素敵な最後の切り札!!」
眩暈がする…