暑い夏…
殺人扇風機がいれば、人喰いクーラーもいる
作者は同じく御茶漬海苔先生(「恐怖実験室⑤」収録)
ただし、こちらは扇風機ほどのインパクトはない
人喰いクーラーという設定は若干、無理があったのかも
それでも、ナイスなホラーにちゃんと仕上げていて、やっぱり御茶先生の漫画っていいなあ
昔のマンガでたまに見る「ぐるぐる縛り」、何か好きだなあ~。
こういうのを見ると、個人的には「トムとジェリー」を連想しちゃいます。
(余談だけど、最初「芋虫縛り」と表現しようと思ったら、SMにそういう名前の緊縛方法があるそ~な。)
パピ(尾崎亜美)「ウーパーダンシング」(1985年)
そのスジでは有名なのはB面の「パピ語バージョン」(A面の歌詞をパ行で歌うというもの。ただし、プレイヤーがないので聴けない)
江口寿史先生「私の彼はパピプポ人」に影響を与えたのかも…などと考えたりする日曜日の夜…
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平田弘史「生霊の報復」(「魔像別冊怪談特集」)
破牢した侍が夫婦を斬殺、赤子を傷つける。後、彼は出世するも、妻子が死亡。呪いを恐れる彼の前に、成長した赤子が現れる…という内容
堅実な出来で、読み応え抜群
ただ、主人公のテンパり具合が、マイナー作家の巌太郎とダブってしまい、困っている
インフルエンザ・パニックを描いた作品の中で、個人的に注目すべきと思っているのは黄島点心先生「くままごと」第32話『パンデミック!熊インフルエンザ』
もろに神戸のインフルエンザ・パニックを題材にとっているが、重要なのはラスト
もしや、コロナ禍を予言していたとか…(んなワケ、ね~だろ!!)
高須克弥「10歳若くなる生体医学」(1981年)
単なる健康本と思いきや「桑田次郎先生 meets 高須クリニック!!」という奇跡の一冊
高須先生の教えを、桑田先生のストロング・スタイルな挿絵がサポートして、妙な説得力がある
じわじわくる顔の体操や、何故か全裸の体操図解等、見所いっぱい
25刷納得!
入倉洋先生・文と絵「イエティ」は「WILD 第12号」(タイガー書房/発行年月日不明)掲載
一応、全部、読めるようにあげてます(小さくてゴメンなさい)
意外と惨い話です
タイトルでのけぞった、名古屋亮一先生の「13日の水戸黄門」(「ハロウィン・ショー」(白夜書房)収録)
こんな感じで「エルム街の大岡越前」とか「遊星からの仕事人X」とかあったら面白そうだが、実際問題、「ロボ道士 エルム街のキョンシー」のような出来になるのは目に見えており、現実は厳しい
ヒッチコック「サイコ」以来、シャワーとホラーは関係が深い
シャワーから血が出るのは「ゴースト 血のシャワー」、ミミズ(本当はゴカイ)が出てくるのは「スクワーム」
でも、塩酸のシャワーが出てくる映画はあったかなあ…
「ブラッド・エイプリルフール(SLAGHTTER HIGH)」には強酸風呂があったけど