「しじみちゃん大ショック」
by鴨あかね
(漫画大飯店 1981年5月創刊号 考友社出版)
内山亜紀先生の別名義なんだろうけど、裏付ける情報がぱっと調べた感じ出てこない
大飯店にはこの後も野口正之名義でしじみちゃんシリーズを描いてるから間違いないと思うが
「怨念の幽谷」岡内俊夫
(アパッチ 1970.10 日本文華社)
あまり情報がない作家だけど兎月でも何本か作品を残しており、キャリアは古いようだ
本作は過疎の村を舞台とした怪奇ムードに溢れた佳作で、もっとこういう作品を読みたいのだが、、
75年の雑誌「新評」における挿絵の仕事以降の消息は不明
『獣人オルセウス』
あまりに想像力を超えた存在を目の前にした人間にとって言葉は無力である。
まるで橋本・蝶野組と対戦する前の坂口征二のごとくグーでパチンパチンと掌を叩きながら
「もう何も言いません!見てください!」と呟く事ぐらいしか出来ない。
『パンダと覚醒剤』さくら隆
(1982 共栄書房)
あまりにヒキの強いタイトルばかりが注目されがちだが、内容も最高。
登場人物はヤクザ、トルコ嬢、警察が9割で殆どヤク中。
勿論パンダは一切出てこないが、ヤク中もよく見たらパンダに見えなくもないので全く問題はない。
普通に面白いのでおすすめ。
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