【安濃津城の戦い】関が原合戦の折、富田信高が苦戦していると、一人の武者が現れ敵を蹴散らした。難を逃れた信高は、この武者が自分の妻だと知り、感激しつつ二人仲良く城に戻ったという。彼女は宇喜多忠家の娘と伝わるが、残念ながら名はわからない(常山紀談)。
【金子十郎】『源平盛衰記』は、衣笠城を果敢に攻める金子十郎に感じ入った三浦大介が、酒を振る舞い激励し、十郎もそれに応えて、今度は腹巻を被って更に力闘する。その猛勇に大介も驚き、和田義盛に命じて射倒させたが、弟の余一が救出したので、金子兄弟がこの日のMVPだったと記す。
【鳴弦の儀】平山季重は、一連の平家追討戦で度々武功をあげた武士で、後白河法皇がその功に報いて右衛門尉に任じたところ、頼朝が「顔ハフワフワトシテ稀有ノ任官哉」と主に無断の受任に激怒した(『吾妻鏡』元暦二年4月15日)が、その後の源実朝の誕生時には、鳴弦の役を仰せつかっている。
#PortfolioDay
I am drawing a picture of a Japanese samurai. Many of the works are dramatized with humor.
(2/2)世界史、近現代史は、おそらく今後やることはなさそうなので、レアだと思います。記念にご購入いただくことをお勧めします、よろしくどうぞ!!
最初のツイートの記事で、本文もお読みいただければと思います。