1960年の作品「伝火矢才蔵」は作者が物語の舞台に入り込んでしまうような構成で、歴史との繋がりを身近に感じさせてくれるところが好きな作品です。後年のつげ義春や矢口高雄作品的な雰囲気があります。
#白土三平
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白土三平は近所での神野寺虎脱走事件を取り入れて「犬狩り」という作品を創作している。
人の世界をはずれた動物たちの表情がとても自然で美しい。白土三平は初期の頃からさまざまな作品において人と動物の世界の中間を描こうとしていた。ウイルスもまた人の捕食者であろう。
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テレビアニメ「サスケ」の放映時期には、絵物語「サスケ」を「小学二年生」1968年9月号から1969年3月号、「小学三年生」1969年4月号から1969年6月号に全10話連載しています。
#久松文雄 さんは手塚治虫さんのアシスタント出身。テレビアニメ「風のフジ丸」のコミカライズを月刊誌「ぼくら」の1964年7月号から1965年9月号まで連載しました。
水木しげるさんの描いた長井さんと、川崎ゆきおさんの描いた長井さんと、蛭子能収さんの描いた長井さん。一貫した安定感を感じる。
#長井勝一100年
それでも天狗の面のイメージはやはりつげさんの「ゲンセンカン主人」で、この作品はたしか長井さんがラストのページの原稿を削除したことによって名作になったと記憶していて、じつは今回の大全の一番の期待はそのページだったのだけれど、そこに全く触れていなかったので、私の記憶違いかもしれない。
私の中のキツネの面のアイコンはつげさんの「ねじ式」ではなく、「首斬り朝」の老人の最期によみがえった夏祭りの匂いだったりします。
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