『私の東京藝術大学物語2』より。
故渡辺好明教授にかけていただいた「下手だけど一生懸命に描いてるという気がする」という言葉があるから、私は今も表現を続けていられる。当時は咀嚼出来なかったが、この歳になるとその意味の深さに気付く。もっとたくさんお話を聞きたかった。聞くべきだった。
主人公は自分のラフを無視されたことについて「無視されたことで、かえってよいデザインができた」ととらえており、ひいては「自分のへっぽこラフがこの最善の結果を導いたのだ」と喜んでいます。根底にあるのは、デザイナーに対する敬意です。それを失くした編集者には私は絶対なりたくない。
COMITIA129お疲れ様でした! お運びいただいた皆様、ありがとうございます! いろいろな方々とお話することができて、私もエネルギーをたくさんもらえました。感謝しかありません!
【告知】9月22日発売の「小説宝石」10月号から、『ぽんぽこ書房小説玉石編集部』という漫画の連載がスタートします。文芸誌で漫画はなかなか珍しい漫画作品の掲載です。内容は「文芸誌の編集部」を舞台に編集者が文芸という文化を守るためにせっせと働く、というものです。乞うご期待!
コミケ原稿脱稿。疲れた……。アイドルたちが「戦車ごっこ」をする、というお話です。3日目東ユ46b、A5/48P/本文モノクロ、よろしくお願いします。
42歳のおっさんが初めて車を買った話。
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※ドイツ語部分は、たぶんムチャクチャです、すみません。
【重版未定:自選名場面集_13】
『重版未定2』第23話「紙はよく燃える」より。
「校正ってのはな…………ゲラが熱いうちにやっておくもんだ」
一番好きな編集長のセリフかもしれません。校正には、冷静さも大切ですが「よい本にしたい!」という情熱も大事だと個人的には思います。
『重版未定』最終話、「本に生き、本に斃れ…… その3」から。
続きです。一次試験は「小論文+ビジュアル表現」という設定だったのでしょうが、ビジュアル部分は白紙で提出しました。東京藝術大学の入試で「絵を描かない」という判断をする勇気……若さに溢れていますね。
『私の東京藝術大学物語』(5/10)
#東京藝術大学 #川崎昌平 #私の東京藝術大学物語
せっかくなので『マンガで学ぶ〈国語力〉 ―大学入試に役立つ〈読む・書く・考える〉力を鍛えよう―』の発売中POPを。大学入試ってタイトルにありますが、中学生でも楽しく読めると思います!
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