「お嬢様であること」が「ロックをやらない理由にはならない」と、熱くぶつかり合う二人の個性、演奏。
定番通り「バンドを組む」という流れにはなるものの、一巻ではほとんどセッションを通して「ケンカ」をするばかりなのが実に迫力がある。(そして、口が汚い!)
【ロックは淑女の嗜みでして】無料配信中の一巻読んでみた。
母親の再婚で名家の娘になったりりさは、亡き父に教えられたギター、ロックを捨てるつもりだったのだが…廃校舎で楽しそうにドラムを叩く黒金音羽に、セッション相手として見そめられ…
漫画版ゆえの説明不足もありそうだけど、そもそも「AIで再現した人格」を「偉人」と呼んでいいものか?と設定段階でつまづく。
たとえば、緒方洪庵に「コロナの研究をせよ」と命じたとして、Fateやドリフターズなら「本人」がその時代その環境に適応して答えを出すと思うのだが、AIだと話が違わない?
実写映画化した【もしも徳川家康が総理大臣になったら】、漫画版一巻が無料だったので読んでみる。
未曾有の感染症災害に対し、閉鎖的な国造りで300年の平和をもたらした徳川家康を復活させる…と導入はハッタリ効いてたのだが、
【逃げ若】最新刊で、「味方の略奪行為も、歴史的事実として省きません」と書いてたけど、それをあまり意外に思わなかったのは、第1話でネームドの「オンナ、コドモ」が(おそらく少年誌ギリギリの表現で)死ぬところを描いてたからだろう。
この時点で、歴史ものに真正面から向き合ってると分かった